授業コード | 40005400 | 単位数 | 2 |
科目名 | 応用確率システム論 | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 古山 滋人 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 確率と分布 |
学修の概要 | 確率分布と統計的な推測について,基礎から学習する。確率の計算に始まり,確率変数と確率分布,代表的な分布の順に学習し,統計的推定の理論までの内容を講義する予定である。 |
学修の到達目標 | 確率統計の基礎を理解し,経営科学や経営工学などの知識をもとに経営システムに関わる問題が考察できる。 |
授業計画 | 第1回 | 確率の定義①(標本空間と事象)(ガイダンスを含む。) 確率の基礎的事項を学ぶ。 |
第2回 | 確率の定義②(公理論的確率) 確率の定義を学ぶ。 | |
第3回 | 条件付確率と独立性①(条件付確率) ある条件のもとでの確率の求め方を学ぶ。 | |
第4回 | 条件付確率と独立性②(独立事象) 事象の独立性について学ぶ。 | |
第5回 | 条件付確率と独立性③(独立試行) 独立試行と反復試行の確率について学ぶ。 | |
第6回 | 全確率の公式とベイズの公式①(全確率の公式) 全確率の公式について学ぶ。 | |
第7回 | 全確率の公式とベイズの公式②(ベイズの公式) 事後確率の求め方を学ぶ。 | |
第8回 | 前半部分の振り返りと中間試験 前半部分の理解度を確認し復習する。 | |
第9回 | 確率変数①(確率変数) 確率変数の定義を学ぶ。 | |
第10回 | 確率変数②(離散型確率変数) 離散型確率変数の定義を学ぶ。 | |
第11回 | 確率変数③(ポアソン分布) 代表的な離散型確率分布のポアソン分布を学ぶ。 | |
第12回 | 確率変数④(連続型確率変数) 連続型確率変数の定義を学ぶ。 | |
第13回 | 期待値①(離散型確率変数) 離散型確率変数の期待値の定義と計算方法を学ぶ。 | |
第14回 | 期待値②(連続型確率変数) 連続型確率変数の期待値の定義と計算方法を学ぶ。 | |
第15回 | 総まとめ 確率と分布の全体像をまとめる。 |
授業外学習の課題 | ①講義前に次回のテーマについて,ネット検索などを活用して調べておくこと。1.0時間 ②講義後にノート記録と配付資料をよく見直して復習し,知識の定着を図ること。1.5時間 ③図書館にある関連図書を2冊以上読むこと。1.5時間 |
履修上の注意事項 | ①数学の得意・不得意に関係なく受講できるよう配慮したノート講義とする。 ②受講マナーを守れないものには厳しく対応する。 ③一部の授業回で電卓を使用する。 ④適宜関連資料を配布する。 ⑤進度を考慮して講義の順番や講義内容を変更する場合がある。 ⑥公認欠席時の資料は後日配付する。 ⑦中間試験時に公認欠席となる場合は代替措置で対応する。 |
成績評価の方法・基準 | 中間試験(50%),レポート課題(50%)で評価する。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 必要に応じて紹介する。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に質問に応じる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部経済情報学科(B群) | FEEI30215 | 2017~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(B群) | FEEI30215 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |