授業コード | 40004510 | 単位数 | 2 |
科目名 | プレゼミナール | クラス | 10 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 劉 亜静 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 大学入門ゼミナール Basic seminar and presentation skills |
学修の概要 | この講義では、これまでに学んだ経済学の知識を復習し、その理解をさらに深めていくことを目指します。加えて、新聞や雑誌などで取り上げられる経済問題に焦点を当て、学生が自ら調査し、その結果を報告し、クラス内で議論する形式で授業を進めます。そして、学生は経済学の理論と現実世界の経済問題との関連性を探り、批判的思考能力を養います。また、同時に、研究とコミュニケーションスキルを向上させることができます。授業では、様々な経済問題を通じて、経済学の理論がどのように実世界の現象を説明し、解決策を提供するかを探求します。 |
学修の到達目標 | この講義は、2年生以降の履修科目や将来のセミナーでの研究活動に必要なスキル、発表技術、分析方法を学ぶことを目的としています。特に、プレゼンテーションの技術、情報の整理方法、効果的なコミュニケーション手法に焦点を当て、これらのスキルを実践を通じて習得します。学生は、研究成果を明確に伝えるためのプレゼンテーション技術をはじめ、論理的に情報を整理し、聴衆に理解しやすい形で情報を伝達する方法を学びます。これらのスキルは、学術的な環境だけでなく、将来的なキャリアにおいても非常に重要です。講義を通じて、批判的思考力、問題解決能力、そして効果的なコミュニケーション能力を養うことを目指します。 |
授業計画 | 第1回 | ① ガイダンス、グループ分け ② 報告トピックの決定 |
第2回 | 経済とはについて発表と理解できるようになる | |
第3回 | 貨幣の誕生について発表と理解できるようになる | |
第4回 | プレゼンテーションの方法について (オンデマンド形式で実施する予定) |
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第5回 | 「見えざる手」が経済を動かすーアダム・スミスについて発表と理解できるようになる | |
第6回 | 資本主義は失業者を生み出すーマルクスについて発表と理解できるようになる | |
第7回 | 公共事業で景気回復ーケインズについて発表と理解できるようになる | |
第8回 | 「お金の量」についてについて発表と理解できるようになる | |
第9回 | 貿易が富を増やすについて発表と理解できるようになる | |
第10回 | ニュースが分かる① インフレとデフレについて発表と理解できるようになる | |
第11回 | ニュースが分かる② 財政政策と金融政策について発表と理解できるようになる | |
第12回 | ニュースが分かる③ なぜバブルが生まれ、はじけたかについて発表と理解できるようになる | |
第13回 | ニュースが分かる④ 円高と産業空洞化について発表と理解できるようになる | |
第14回 | 習得スキル報告会:この授業で勉強できたことについて報告と発表できるようになる (オンデマンド形式で実施する予定) |
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第15回 | ニュースが分かる⑤ 年金と消費税について発表と理解できるようになる |
授業外学習の課題 | この授業における授業外学習の課題には、テキストと資料の事前学習および復習が含まれます。さらに、プレゼンテーションに関しては、授業前に十分な調査と準備を行うことが求められます。 具体的には、指定されたテキストと関連資料を読み、授業で扱う内容についての理解を深めることが重要です。また、プレゼンテーションの課題に関しては、対象となるトピックについて詳細な調査を行い、聴衆に対して効果的に情報を伝達するための計画を立ててください。これにより、授業中の活動に積極的に参加し、学習成果を最大限に高めることができます。 |
履修上の注意事項 | 無断での遅刻は厳禁であり、無断での欠席が3回を超えた場合は、セミナーへの参加を認められなくなります。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ※単位認定要件または期末試験等の受験要件として、一定の出席回数を定める場合。 |
成績評価の方法・基準 | 授業中の態度(60%)、プレゼンテーション(40%)で評価する。 |
テキスト | 「池上彰のやさしい経済学1仕組みがわかる」池上彰 テレビ東京報道局 編 2016年6月 「池上彰のやさしい経済学2ニュースが分かる」池上彰 テレビ東京報道局 編 2015年6月 |
参考文献 | 毎回の授業内容に応じて知らせる。 |
主な関連科目 | 修大基礎講座、経済分析入門Ⅰ、経済分析入門Ⅱなど関連科目の履修が望ましい。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
基本的に講義の前後に質問等を受け付ける。それ以外の時間に、事前に連絡すれば対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE20401 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE20401 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
経済科学部現代経済学科(D群) | 41300 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |