授業コード | 40004502 | 単位数 | 2 |
科目名 | プレゼミナール | クラス | 02 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 岡村 和明 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 賢い労働者のススメ (A Recommendation for Being a Wise Worker) |
学修の概要 | 雇用形態の多様化が進む中で、働く人ひとりひとりが厳しい雇用環境と直接向き合う機会が多くなったと言えます。このゼミナールでは、そのような厳しい雇用社会を巧みに切り抜ける「賢い労働者」になるための知識を学ぶことを目的とします。 前半は、雇用と経済、社会の関わりについて理解するための基本文献を輪読します。後半は、パソコンを使った経済・人事データの分析手法を学んだ上で、グループごとにテーマを決めて、データ分析およびプレゼンテーションを行ってもらいます。 |
学修の到達目標 | 労働経済学の基本概念を理解した上で、雇用・賃金に関する経済情報の検索および基本的な統計分析・プレゼンテーションができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 授業の全体像を把握する |
第2回 | 労働経済に関する基本文献の輪読(1) 労働市場 労働市場の全体像に関する知識を修得する |
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第3回 | 労働経済に関する基本文献の輪読(2) 労働供給 労働供給の全体像に関する知識を修得する |
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第4回 | 労働経済に関する基本文献の輪読(3) 労働需要 労働需要の全体像に関する知識を修得する |
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第5回 | 労働経済に関する基本文献の輪読(4) その他トピック 労働経済にまつわる各種トピックに関する知識を修得する |
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第6回 | Excel実習(1) 記述統計 Excelを用いた記述統計の計算・分析手法を修得する |
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第7回 | Excel実習(2) 統計分析 Excelを用いた統計分析手法を修得する |
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第8回 | ワーク(1) テーマ、仮説の設定 仮説の設定手法を修得する |
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第9回 | ワーク(2) アンケート調査票の設計 アンケート調査票の設計手法を修得する |
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第10回 | ワーク(3) 記述統計、簡単な統計分析 実際のデータを使った記述統計・統計分析手法を修得する |
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第11回 | ワーク(4) アンケート調査分析のまとめ アンケート調査分析を分析結果としてまとめる手法を修得する |
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第12回 | ワーク(5) プレゼンテーション資料の作成 分析結果をプレゼンテーション資料としてまとめる手法を修得する |
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第13回 | 中間報告 分析結果をプレゼンテーションする手法を修得する |
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第14回 | 中間報告の結果に基づく分析内容の修正 プレゼンテーションに対するコメントを分析に反映させるための基礎的な知識を修得する |
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第15回 | 最終報告 プレゼンテーション技術を修得する |
授業外学習の課題 | 文献の輪読については、必ず文献の該当箇所を読んでくること(1時間以上を目安)。必要に応じて時間外でのグループワークを実施してください。 |
履修上の注意事項 | 授業は対面で行い、前半はテキストの輪読、後半はグループワークを通じた実習形式で行います。状況によってはMoodleを使った授業に切り替え、Web教材を使用しての課題研究に代える予定です。詳細は授業で指示します。 プレゼンテーション時に公認欠席となる場合には代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | プレゼンテーションの内容によって評価します。 |
テキスト | 授業の第一回に指示します。 |
参考文献 | その都度指示します。 |
主な関連科目 | なし |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談へは授業中およびオンライン上で十分に対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE20401 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE20401 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
経済科学部現代経済学科(D群) | 41300 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |