授業コード 40004306 クラス 06
科目名 ゼミナールⅢ 単位数 2
担当者 新宅 公志 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 発展的な計量経済学の手法の実践とデータ加工の自動化
授業の概要 卒業論文では、発展な計量経済学の手法とデータ処理の自動化が有効となる。
そこで本科目ではこれらを扱う。応用的な計量経済学はgretlによる行う。手法の理論面と実際の処理の二つの面から掘り下げる。応用的なデータ処理はプログラミング言語であるPhytonによって行う。Pythonを用いることで、Excelによる煩雑なデータ処理がどう自動化されることを掘り下げる。
学習の到達目標 1. 応用的な計量経済学の主な手法をgretlで実践できるようにする
2. Pythonを用いてデータ加工を自動化できるようにする。
授業計画 第1回 ガイダンス / 【gretl.1】復習
第2回 【gretl.2】二値選択のモデル(プロビットモデルとロジットモデル)
第3回 【gretl.3】パネルデータ分析
第4回 【gretl.4】DID分析(Difference-in-differences design)
第5回 【gretl.4】プレゼン準備
第6回 【gretl.5】第1回プレゼン
第7回 【Python.1】変数の操作
第8回 【Python.2】簡単な計算
第9回 【Python.3】簡単な関数の作成
第10回 【Python.4】制御文.1:If
第11回 【Python.5】制御文.2:ForとWhile
第12回 【Python.6】サブルーティン
第13回 【Python.7】表とグラフの作成
第14回 【Python.8】プレゼン準備
第15回 【Python.9】第2回プレゼン / まとめ
授業外学習の課題 授業で指定したgretlによる課題を行ってもらいます。
各回の前後に2時間程度を目安に予習、復習をして下さい。
履修上の注意事項 (1) 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。

(2) 予備知識
ゼミナールⅠ、確率・統計入門、計量経済学Ⅰ・Ⅱの内容の復習を適宜行って下さい。
成績評価の方法・基準 以下の割合に基づき評価します。
授業への参加姿勢:40%、課題提出:30%、プレゼンテーション:30%
テキスト 毎回レジュメを配ります。
参考文献 加藤久和「gretlで計量経済分析」、日本評論社、2012年
主な関連科目 ゼミナールⅠ、確率・統計入門、計量経済学Ⅰ・Ⅱ、国際経済学Ⅰ・Ⅱ・特論、
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
基本的に講義の前後に質問等を受け付けます。それ以外の時間では、事前にE-mailで連絡の上、予約を取るようにして下さい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部現代経済学科(D群) FECE40404 2017~2022 4 - - - - -
経済科学部現代経済学科(D群) FECE40404 2023~2023 4
経済科学部現代経済学科(D群) 41400 2024~2024 4