公開用ファイル(授業概要)

授業の題目	社会保障関連分野におけるゼミ生諸君の関心が高いテーマについて学習する
学修の概要	社会保障制度は我々の生活と切り離せない制度です。それにもかかわらず、多くの諸君は高齢者向けの国の支援制度であるとか、病気や怪我をした時に利用する制度とかといった断片的な知識しか持っていないのではないでしょうか。くわえて、今日社会保障制度の危機が指摘されており、何か社会保障に関して不安な感じをもっているのではないでしょうか。社会保障制度の目的、意義などの根幹はどこにあるのでしょうか。今後、われわれが生きていく世の中に必要とされる社会保障制度はどんな形のものか、社会保障制度に問題があるとすればその解決策は何なのか一緒に考えてみませんか？担当者は、社会保障制度から派生する労働問題にも関心があります。現在、労働経済学における男女賃金格差についても研究しています。働き方に関心がある方も是非どうぞ。
学修の到達目標	基礎的な社会保障の知識の獲得を目指し、ゼミ報告会のテーマ探し、論文の執筆が出来る力を養成する。

授業外学習の課題	グループでの論文及びプレゼン資料の作成
履修上の注意事項	課題研究：有グループにおけるフリーライダー的な行為を行うものは厳しく対応するのできちんと学習する事。
成績評価の方法・基準	出席、議論への参加、報告など、ゼミナールに参加してきちんと役割を果たしたうえでグループレポートを執筆しなければ単位認定はしません。なお、期末試験は実施しません。報告の成果によって評価する。
テキスト	使用しない
参考文献	・小塩隆士『社会保障の経済学[第5版]』日本評論社
主な関連科目	経済政策など
オフィスアワー及び質問・相談への対応	アポイントメントを取ってくれれば随時対応する。また、成績結果に対するフィードバックはゼミ教場にて随時行う。なお、公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件には影響しないよう配慮する。

■カリキュラム情報