授業コード 40004206 単位数 2
科目名 ゼミナールⅡ クラス 06
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 新宅 公志 配当年次 *下表参考

授業の題目 国際経済における企業行動と企業業績の定量分析
A quantitative analysis of firm behavior and performance in international and interregional economy
学修の概要 国際経済を明らかにするには、市場レベルの分析に加えて、企業レベルの分析が重要である。近年の先端の研究もこのような方向で深化している。そこで本講義では、企業の会計情報を中心に扱うことで、企業の経営状態、国際経済への適応を読み解いていく。
グローバルマーケットにおいて、グローバル企業の存在感は非常に大きい。そこで、外国のグローバル企業の英字の会計情報を読み解く練習もしていく。
学修の到達目標 1. 企業の会計情報を見ることで、国際経済において個別企業がどのような影響を
受け、どのように適応しているか を定量的に分析できるようにする。
2. 外国のグローバル企業の英字の会計情報を読み解けられるようにする。
授業計画 第1回 ガイダンス / 企業会計の基礎
第2回 複式簿記の原理.1
第3回 複式簿記の原理.2
第4回 成長性、収益性の指標
第5回 安全性、効率性の指標
第6回 企業の総合力の指標
第7回 キャッシュフロー計算書を用いた主要な分析
第8回 事業ポートフォリオと売上のセグメンテーション
第9回 学生によるプレゼンテーション.1
第10回 単独と連結、時価評価
第11回 減価償却、在庫評価、引当金
第12回 疑似資産とM&A
第13回 会計利益先行率と粉飾決算
第14回 業界ごとの特徴
第15回 学生によるプレゼンテーション.2 / まとめ
授業外学習の課題 講義で紹介した英語表記の用語の暗記を十分にして下さい。小テストで理解を問います。
各回の前後に2時間程度を目安に予習、復習をして下さい。
履修上の注意事項 (1) 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。
(2) 国際経済学Ⅰ・Ⅱ・特論を履修することが望ましい。
成績評価の方法・基準 以下の割合に基づき評価します。
授業への参加姿勢:40%、プレゼンテーション:30%、小テスト:30%
テキスト 随時レジュメを配布します。
参考文献 伊藤元重「ゼミナール国際経済入門(改訂3版)」、日本経済新聞社、2005年
主な関連科目 国際経済学Ⅰ・Ⅱ・特論、金融論Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
基本的に講義の前後に質問等を受け付けます。それ以外の時間では、事前にE-mailで連絡の上、予約を取るようにして下さい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部現代経済学科(D群) FECE30403 2017~2022 3・4 - - - - -
経済科学部現代経済学科(D群) FECE30403 2023~2023 3・4
経済科学部現代経済学科(D群) 41400 2024~2024 3・4