授業コード | 40004104 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナールⅠ | クラス | 04 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 河合 伸治 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | ゼミナールⅠ(経済政策) |
学修の概要 | 政府は,ダムや道路の建設,教育サービスの提供,及び社会保険の整備などの「経済政策(公共政策)」を行っている.民間企業の自由な活動に任せる分野がある一方で,このように政府が直接・間接に財・サービスの提供に関与する分野があるのはなぜだろうか.このような疑問に対して,経済学の枠組みを用いて答えを与えることが,この授業のテーマである.ゼミナールⅠでは経済政策に対する基本的な知識を得るため,基本文献の輪読を行うが,報告者だけでなく出席者も必ずテキストを読み込んできて,積極的に議論に参加することが求められる. |
学修の到達目標 | 基本的な経済政策に関する理論の修得と,プレゼンテーション力及びディスカッション力を向上させることを到達目標とする. |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 幸福と経済 | |
第3回 | 経済政策の三本柱 | |
第4回 | 経済政策を考える出発点 | |
第5回 | 成長政策の基本 | |
第6回 | 市場の機能と競争政策 | |
第7回 | 「市場の失敗」にどう対処するか | |
第8回 | 安定化政策の基本 | |
第9回 | 財政政策 | |
第10回 | 金融政策 | |
第11回 | 再分配政策の基本 | |
第12回 | セーフティネット | |
第13回 | 社会保障制度の歪み | |
第14回 | 課題研究① | |
第15回 | 課題研究② |
授業外学習の課題 | 全員がテキストを事前に必ず読み込んできて疑問点等を明確にしておくこと.また,報告者は報告資料の準備と担当部分を著者の言葉ではなく自分の言葉で他者に分かりやすく説明できるように十分準備をすること. |
履修上の注意事項 | 毎回の出席が原則であり,理由なき欠席や遅刻は大幅な減点とする.欠席及び遅刻(3回で欠席1回分とする)の累計が欠席4回分に達した者はそれ以降の履修を原則として認めないものとする.報告者の報告をただ聞いているだけではなく,積極的に議論に参加して,経済政策の基本的な考え方を修得できるように心掛けること.公認欠席は欠席として扱うが,単位認定要件には影響しないよう配慮する. |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 プレゼンテーション(50%)+議論への参加・貢献(50%)を基本に総合的に評価する.無断欠席・遅刻は認められない.また,欠席及び遅刻(3回で欠席1回分とする)の累計が欠席4回分に達した者は原則として評価の対象外となるので注意すること. |
テキスト | 第一回目の授業で決定する. |
参考文献 | |
主な関連科目 | 経済政策Ⅰ・Ⅱ など |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義終了後及び時間がかかるものについては随時研究室にて対応する.なお,研究室での対応を希望する学生は,授業終了後もしくはメールにて事前にアポイントメントを取ることが望ましい. |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE30402 | 2017~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE30402 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
経済科学部現代経済学科(D群) | 41400 | 2024~2024 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |