授業コード 32028100 単位数 2
科目名 行政学Ⅰ クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 広本 政幸 配当年次 *下表参考

授業の題目 日本の中央政府による行政(Public administration of the central government in Japan)
学修の概要 行政に対して、個人や民間団体の参加や協力が求められることが多くなっています。社会の問題に対応するために、個人や民間団体がどのように行政に協力できるかについて考えることを、目的とします。

授業では、日本の中央政府による行政を理解し、中央政府の行政について、そして、中央政府の行政で対応しようとしている社会の問題について、文章を作成します。行政、行政の拡大、中央官庁などを解説する中で、重要な用語を説明し、用語に関係する事例を紹介します。

説明されることをノートにとり、ノートを活用して、毎回の授業で、テストに取り組みます。テストの目的は、授業で説明された情報を確認し、自分の考えをまとめて文章を作成することなので、スマートフォンやタブレットなどで情報を集めるということはしません。

この科目の科目区分は主専攻科目、科目分類は行政領域です。

成績評価に、受講態度が含められているため、教員が座席を指定します。

オンラインの授業はありません。
学修の到達目標 授業での学びを活用して、ニュースで取り上げられる中央政府による行政について、解説できるようになることです。

ニュースで取り上げられる中央政府の行政について、自身の見解を説明できるようになることです。
授業計画 第1回 授業の進め方の理解・文章の作成
科目で取り組む作業を理解します。毎回の授業でテストとして取り組む文章作成の方法を、練習を通して理解します。
第2回 行政
行政に関連する用語と事例を理解します。
第3回 行政官による立法
行政官による立法に関連する用語と事例を理解します。
第4回 行政の拡大
行政の拡大に関連する用語と事例を理解します。
第5回 中央官庁
中央官庁に関連する用語と事例を理解します。
第6回 農林水産省
農林水産省の組織と取り組みを理解します。
第7回 経済産業省
経済産業省の組織と取り組みを理解します。
第8回 文部科学省
文部科学省の組織と取り組みを理解します。
第9回 厚生労働省
厚生労働省の組織と取り組みを理解します。
第10回 総務省
総務省の組織と取り組みを理解します。
第11回 国土交通省
国土交通省の組織と取り組みを理解します。
第12回 環境省
環境省の組織と取り組みを理解します。
第13回 外務省
外務省の組織と取り組みを理解します。
第14回 法務省
法務省の組織と取り組みを理解します。
第15回 警察庁
警察庁の組織と取り組みを理解します。
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):授業計画の欄に記載されている授業のテーマに関連することについて、ニュース記事などを使って、調べることです。

事後学修(2時間程度):宿題に取り組むことと、授業で作成したノートを使って復習し、十分に理解していない用語や情報について、調べることです。
履修上の注意事項 成績評価に、受講態度が含められているため、教員が座席を指定します。

オンラインの授業はありません。

私語などで周囲の受講者に迷惑がかかっている、スマートフォンやタブレットを使っている、テストの時間が終わった後に加筆や修正をしているなど、公平な採点をすることに影響が出る行為があれば、評価に反映させます。私語をしない、スマートフォンやタブレットをかばんにしまう、テストに取り組む時間を他の受講者とそろえることを、求めます。私語をやめることができない場合、座席をかえます。問題の程度が大きい場合には、対応を考えます。

学生証をリーダーにかざして、出席の記録をシステムに残さなくても、成績に影響しません。出席しているけれど、出席の記録を残せていないことを、教員に伝えなくていいです。リーダーが稼働する時間に、各受講者が教室にいたかどうかを、毎回、目視で確認することはできませんので、「システムの情報では授業を欠席したことになっているが、出席していたので、システムの情報を変えてほしい」という要望に応じることができません。システムの出席の記録が気になる人は、リーダーが稼働する時間に、確実に学生証をリーダーにかざして、リーダーの音、光、表示で、記録がシステムに残ったことを確認してください。

公認欠席の場合、代替措置として、日を改めて授業内のテストを実施します。
成績評価の方法・基準 授業内のテスト 57%(毎回の授業で課します。11分で、授業で説明された情報を確認し、自分の考えをまとめて文章を作成します。スマートフォンやタブレットなどで情報を集めて文章を作成することが目的ではないので、スマートフォンやタブレットなどは使いません。)

受講態度 30%(私語などで周囲の受講者に迷惑がかかっている、スマートフォンやタブレットを使っている、テストの時間が終わった後に加筆や修正をしているなど、公平な採点をすることに影響が出る行為があれば、評価に反映させます。私語をしない、スマートフォンやタブレットをかばんにしまう、テストに取り組む時間を他の受講者とそろえることを、求めます。私語をやめることができない場合、座席をかえます。問題の程度が大きい場合には、対応を考えます。)

宿題 13%(第2回から第14回までの授業で課します。宿題の用紙の配付と回収は、授業の特定の時間に行います。提出期限の延長はありません。宿題の用紙の提出が遅れた場合、そして、配付された宿題の用紙が使われていない場合、採点されません。)
テキスト 各回の授業の資料
参考文献 真渕 勝『行政学[新版]』有斐閣、2020年
(授業では使いません。本学図書館にあります。用語を確認するときに、使うといいです。)
主な関連科目 政策概論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に、教室で、対面で、質問と相談を受けつけます。

フィードバックとして、授業内のテストや宿題で作成した文章などについて、気づきや注意するべきことを、授業で説明します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部法律学科 2016~2016 2・3・4 - - - - -
法学部法律学科 FLIP20505 2017~2017 2・3・4 - - - - -
法学部国際政治学科(E群) 2015~2016 2・3・4 - - - - -