| 授業コード | 32015600 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 国際ＮＧＯ論 | クラス | |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | ＊下表参考 |
| 担当者 | 名波 彰子 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業の題目 | グローバル問題と非政府組織（NGO/NPO）の役割について考える Examining roles of NGOs in Globalisation |
| 学修の概要 | 近年世界的に注目を集めるようになったNGOやNPO。しかしその実態は意外なほど理解されていない。この授業では、国際社会において活躍している非政府組織のあり方について紹介しながら、事例を用いて次の問題について考察していく。 ①NGO/NPOとは何か、 ②なぜNGO/NPOに注目が集まるようになったのか、 ③NGO/NPOは現代の国際社会においてどのような役割を果たし、どのような意義を有しているのか、 ④課題と展望 |
| 学修の到達目標 | NGO/NPOというテーマを通じ、それらが国際関係の中でどのような活動をし、役割を果たしているかを自分の言葉で指摘し、どのように国際政治と関わっているのを自分の言葉で述べることができるようになることを目標とする。 |
| 授業計画 | 第１回 | イントロダクション NGO・NPOとは何かについて基礎的な知識を得ます |
| 第２回 | NGO/NPO登場の背景 ～日本 日本において、なぜNGO・NPOは必要とされるのか分析します |
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| 第３回 | NGO/NPO登場の背景 ～世界 国際社会において、なぜNGO・NPOは必要とされるのか分析します |
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| 第４回 | NGO・NP0の、活動と役割（オンデマンド） 受講生自身が関心ある団体を一つ選び、その活動と役割について分析します |
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| 第５回 | 組織としてのNGO・NPO ～その特性 NGO・NPOの組織としての特性（キャラクター）を考察します |
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| 第６回 | 組織としてのNGO・NPO ～社会における機能 NGO・NPOの社会における機能について分析します |
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| 第７回 | ハーフタイム これまでのふりかえり これまでの授業の中で学んだことを確認し、必要であれば一緒に復習します |
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| 第８回 | 政府とNGO・NPOの関係 NGO・NPOと政府の「健全な緊張関係」について考察します |
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| 第９回 | 国際機関とNGO・NPOの関係 国際機関とNGO・NPOの協力関係について分析します |
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| 第１０回 | NGO・NPOの諸問題 ～ヒト・モノ・競争 NGO・NPOが直面する人材や資金などの獲得について考察します |
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| 第１１回 | NGO・NPOを巡る現実 ～事例研究 国外活動 基礎 開発分野で活動するNGO・NPOの活動について分析します |
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| 第１２回 | NGO・NPOを巡る現実 ～事例研究 国内活動（オンデマンド） 環境保護分野で活動するNGO・NPOの活動について考察します |
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| 第１３回 | NGO・NPOを巡る現実 ～事例研究 国外活動 発展 移民・難民支援分野で活動するNGO・NPOの活動について分析します |
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| 第１４回 | 21世紀からのNGO・NPOの役割の転換 変化していく社会と、それに従って変化するNGO・NPOの役割の転換について知識を得ます |
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| 第１５回 | NGO/NPOの課題と展望 テストと解答ポイントの解説 |
| 授業外学習の課題 | 毎授業の終わりに次回の授業のテーマについて発表するので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくことがのぞましい。また、授業中にわからなかった用語については次回までに各自で調べるため、予習復習に１～2時間程度の学習が不可欠となる。 |
| 履修上の注意事項 | ＊この授業は「ブレンド型授業」です。Moodleを使用します。 １．他の受講生の迷惑となる行為（私語など）は厳禁です。また、授業開始時間を10分すぎてからの入室は「欠席」となります。 ２．授業の内容や進度は、受講生の理解度などから変更されることがあります。 ３．授業の資料等はMoodle上に事前に提示されます。各自必要に応じてプリントアウトなどして、授業に持参してください。授業中の許可のない撮影・録音は禁止です。 ４．授業に関する連絡や課題提出等はMoodleを活用します。各自で常に確認してください。 ５．公認欠席は欠席としてカウントしません。テスト時に公認欠席となる場合、レポート等の代替措置で対応します。 |
| 成績評価の方法・基準 | 受講態度（リアクションペーパーを含む）（30％）、授業内テスト（70％）を目安に総合的に評価します。 |
| テキスト | 原則として使用せず、適宜レジュメを使用します。 |
| 参考文献 | 松本やより『市民と援助ーいま何ができるかー』、岩波書店、1990年 日本国際ボランティアセンター（JVC)『NGOの時代ー平和・共生・自立』、めこん、2000年 金敬黙・福武慎太郎・多田透・山田裕史編著『国際協力NGOのフロンティアー次世代の研究と実践のために』、明石書店、2007年 熊岡路矢『カンボジア最前線』、岩波書店、1993年 |
| 主な関連科目 | オセアニア研究、国際移動研究、国際政治経済 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
原則として、授業終了後に質問に対応します。 課題等のフィードバックは原則として、次の回の授業で行います。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 法学部国際政治学科（Ｄ群） | － | 2015～2016 | 3･4 | - | - | - | - | - |
| 人間環境学部人間環境学科（関連科目） | FHES38101 | 2017～2017 | 3・4 | - | - | - | - | - |