授業コード 30097200 クラス
科目名 特別講義B(知的財産法Ⅱ) 単位数 2
担当者 譚 天陽 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 知的財産法Ⅱ
授業の概要  我々の日常生活には、特許、商標、意匠等の知的財産が存在している。そうした知的財産の利用と保護に係る事項を定める法律は、知的財産法である。本講義では、知的財産法の中の特許法、商標法、意匠法等の法律について、基礎知識から応用問題まで説明する。
学習の到達目標  この授業は、特許法、意匠法、商標法等を含む知的財産法の基本的構造と基礎内容を習得するとともに、重要条文と裁判例の勉強を通じて、知的財産法の内容を正確に理解し、知的財産法に関連する実務問題に対応できる能力を育成することを目的とする。
授業計画 第1回 知的財産法総論
第2回 発明とは何か
第3回 特許の要件(一):新規性等
第4回 特許の要件(二):進歩性等
第5回 発明者
第6回 出願手続き
第7回 異議申立制度・審判制度・審決取消訴訟
第8回 特許権の効力・特許権侵害
第9回 侵害主張に対する抗弁・特許権の利用
第10回 商標の定義と商標登録要件
第11回 商標権の効力と商標権侵害
第12回 意匠の定義と意匠登録要件
第13回 意匠権の効力と意匠権侵害
第14回 不正競争防止法
第15回 種苗法
授業外学習の課題 予習内容:指定教科書の指定ページを事前に予習しておくこと(2時間程度)。
復習内容:各回の内容を復習するために、小テスト・アンケートを完成すること(2時間程度)。
履修上の注意事項 特別講義B(知的財産法Ⅰ)の履修が望ましいが、必須条件ではない。
・公認欠席は欠席として扱いますが、期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・公認欠席時の資料は後日配付します。
成績評価の方法・基準 各回小テスト(60%)、期末試験(40%)
テキスト 各回配布資料
参考文献 愛知靖之=前田健=金子敏哉=青木大也『知的財産法』(有斐閣、第2版、2023)
高林龍『標準特許法』(有斐閣、第8版、2023)
茶園成樹『商標法』(有斐閣、第2版、2018)
茶園成樹『意匠法』(有斐閣、第2版、2020)
主な関連科目 特殊講義B(知的財産法Ⅰ)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業の後及びメールでは随時受け付けるほか、水曜日のオフィスアワー(14時-17時)でも受け付けます。期末試験の内容に関する質問はオフィスアワーでの個別相談に応じます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部法律学科(発展科目) 2016~2016 3・4 - - - - -
法学部法律学科 FLLA30909 2017~2017 3・4 - - - - -
法学部法律学科(発展科目) FLLA30909 2018~2023 3・4 - - - - -
法学部法律学科(特別科目) 31300 2024~2024 3・4 - - - - -