授業コード | 30095808 | 単位数 | 2 |
科目名 | 法律基礎B(初年次セミナー) | クラス | 08 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 山﨑 俊恵 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 初年次セミナー Freshperson Seminar |
学修の概要 | この授業科目は、法律学科1年次生が後期に必ず履修登録するものです。 この授業では、前期に履修する修大基礎講座の成果を受けて、2年次以降の学修にとって有益な情報・技術を受講生に提供し、それをふまえた種々の作業を行うことを予定しています。 リーディング、ライティング、ディベート、ディスカッション、プレゼンテーション等のスキルを学習します。 素材は、刑事訴訟法の論点を取り上げます。 |
学修の到達目標 | この授業科目の到達目標は、2年次以降の法律の学修に必要な基礎的知識・スキルを身につけることができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(授業の目標や各分野の内容、進め方の説明) |
第2回 | 強制捜査と任意捜査① 公務執行妨害罪と公務 公務執行妨害罪と公務の意義を学修する。 |
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第3回 | 強制捜査と任意捜査② 有形力行使説と法益侵害説 強制処分をめぐる学説を学修する。 |
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第4回 | 強制捜査と任意捜査③ 判例 強制捜査と任意操作の区別に関する判例を学修する。 |
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第5回 | ディスカッション・ディベート | |
第6回 | GPS捜査① 任意処分説と強制処分説 GPS捜査をめぐる学説を学修する。 |
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第7回 | GPS捜査② 判例 GPS捜査に関する判例を学修する。 |
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第8回 | GPS捜査③ ストーカー規制法に関する判例 GPS機器を用いた行為へのストーカー規制法の適用をめぐる判例を学修する。 |
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第9回 | ディスカッション・ディベート | |
第10回 | 裁判員制度① 制度の導入の背景と制度の概要 裁判員制度の導入の背景と制度概要を学修する。 |
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第11回 | 裁判員制度② 制度の運用状況 裁判員制度の運用状況を学修する。 |
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第12回 | 裁判員制度③ 判例 裁判員制度に関する判例を学修する。 |
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第13回 | ディベート・プレゼンテーション | |
第14回 | 文献・判例検索ガイダンス *なお、文献・判例検索ガイダンスの日程については、あらためて提示します。それにともない上記の授業計画(各回の順序)には変更が生じえます。 |
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第15回 | 総括(学習内容の確認) |
授業外学習の課題 | ・授業に必要な論文・判例などを指示し、その熟読を求めます。 ・授業中に配布するワークシート等。 授業外学修時間の目安:3時間程度 |
履修上の注意事項 | ・1年次後期の履修登録指定科目です。授業全体を通して、授業への出席、授業時間内外での課題や作業が重視されます。 ・公認欠席時の資料は、後日、配付します。ディベート・ディスカッション・プレゼンテーション時に公認欠席の場合は、代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業中に配布するワークシート等の課題60%、文献検索ガイダンス課題10%、授業への参加度(ディベート・ディスカッションその他、授業中の発言等)30%を総合的に評価します。期末試験は実施しません。 |
テキスト | テキストは指定しません。レジュメ・資料を配布します。 |
参考文献 | 授業中、必要に応じて指示します。 |
主な関連科目 | 基礎演習I、教養科目のうち法学のほか法律学を内容とする授業科目、主専攻科目のうち法律基礎科目 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業に関する質問には、授業終了後に対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学部法律学科(基本科目) | 31200 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |