授業コード | 30095802 | 単位数 | 2 |
科目名 | 法律基礎B(初年次セミナー) | クラス | 02 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 門脇 美恵 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 初年次セミナー Freshperson Seminar |
学修の概要 | この授業科目は、法律学科1年次生が後期に必ず履修登録するものです。 この授業では、前期に履修する修大基礎講座の成果を受けて、2年次以降の学修にとって有益な情報・技術を受講生に提供し、それをふまえた種々の作業を行うことを予定しています。 この授業では、地方行政にかかわる法的問題に関するテーマを選んでテーマを設定し、それぞれのテーマについてリーディング、ディベート、ライティングの分野に分けて行います。 リーディングでは、条文や判決文の読み方、関連文献の読解などを取り上げます。ディベートは、リーディングでの検討を踏まえて、意見の対立する論点を提示して討論を行います。レジュメの作成についても、併せて学びます。ライティングでは、以上の検討・議論の内容をレポートとしてまとめることを通じて、レポートの書き方を学びます。 |
学修の到達目標 | この授業科目の到達目標は、2年次以降の法律の学修に必要な基礎的知識・スキルを獲得することです。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(授業の目標や各分野の内容、進め方の説明) |
第2回 | 地方自治体と住民-リーディング①テキストを読む(第1章1節および2節) | |
第3回 | 地方自治体と住民-リーディング②判例を読む 最判平成15年6月26日判時1831号94頁、判タ1128号368頁(地方自治判例百選〔5版〕16事件) |
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第4回 | 【オンデマンド】地方自治体と住民-ライティング①ワークシート | |
第5回 | 地方自治体と住民-ライティング②ワークシートの検討 | |
第6回 | 地方自治体と住民-ディベート① | |
第7回 | 地方自治体と住民-ディベート② | |
第8回 | 法律と条例-リーディング①テキストを読む(第4章1節および2節) | |
第9回 | 法律と条例-リーディング②判例を読む 最判昭和50年9月10日刑集29巻8号489頁(地方自治判例百選〔5版〕33事件) |
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第10回 | 法律と条例-ライティング①ワークシート | |
第11回 | 法律と条例-ライティング②ワークシートの検討 | |
第12回 | 法律と条例-ディベート① | |
第13回 | 法律と条例-ディベート② | |
第14回 | 図書館ガイダンス(日程未定のため、便宜的に第14回目に記載しています) | |
第15回 | 【オンデマンド】ふりかえり |
授業外学習の課題 | 予習として、事前に教員により指定されたテキストの該当部分および関係資料を読み込んでおき、復習として、事後に授業内容を振り返り、不明な点を調べるなどして理解を深めておくこと。所要時間の目安は計3時間(各回)。 |
履修上の注意事項 | ・ブレンド型授業です(オンデマンド授業はMoodleを利用予定です)。 ・図書館ガイダンスの日程により、授業計画が変更になることがあります。授業計画の詳細は、第1回授業で説明します。 ・公認欠席に対して必要な対応は、個別に行います(代替課題等)。 |
成績評価の方法・基準 | 報告・ディベート(5割)、質疑への参加(4割)、オンデマンド課題(1割) |
テキスト | 白藤博行ほか『地方自治法と住民』(法律文化社、2020年) |
参考文献 | |
主な関連科目 | 基礎演習Ⅰ、法律基礎A(法律学科入門)、教養科目のうち法学のほか法律学を内容とする授業科目、主専攻科目のうち法律基礎科目 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談には授業中、オフィスアワの他、メール等で対応します。 課題のフィードバックは授業中に行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学部法律学科(基本科目) | 31200 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |