授業コード 30095712 クラス 12
科目名 ゼミナールⅡ(2024) 単位数 2
担当者 森 啓悟 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 会社法に関する事例の検討
授業の概要 本ゼミナールは、会社法について扱います。会社の組織構造やガバナンス(企業統治)、株式、資金調達、合併などについて規定している会社法を学び、会社がどのように運営・規律されているのか理解してもらいます。
ゼミ生をいつくかの班に分け、班ごとに報告をしてもらいます。担当テーマについて、会社法の基本的な内容のほかに、テーマに関連する判例やニュースなども報告してもらいます。報告をしない班は、報告内容を聞いて、質問をするほか、報告された判例について班ごとにディスカッションをして意見を発表してもらいます。
学習の到達目標 会社法に関する事例について考察できるようになる。
プレゼンテーション能力やディスカッション能力を身に着ける。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 報告班、報告内容、報告日程の決定
第3回 第1回報告
会社の設立
第4回 第2回報告
株主の権利
第5回 第3回報告
株式の譲渡と株主名簿
第6回 第4回報告
株式の併合・分割、単位株
第7回 第5回報告
募集株式の発行手続き
第8回 第6回報告
募集株式の発行の瑕疵
第9回 第7回報告
新株予約権
第10回 第8回報告
合併
第11回 第9回報告
会社分割、事業譲渡
第12回 第10回報告
株式交換、株式移転
第13回 第11回報告
会社の解散
第14回 第12回報告
最近の企業不祥事の分析
第15回 まとめと振り返り
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):報告班は報告テーマについて調べて、報告資料を作成してください。報告しない班は、次回の報告テーマについてテキストの該当箇所を読んでおいてください。
事後学修(2時間程度):報告班が配布した資料やテキストを読んで復習してください。
履修上の注意事項 テキストと六法を持参してください。
報告班は報告資料を作成して、教員とゼミ生に配布してください。
公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。
報告時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 受講態度60%、報告内容40%で評価します。
テキスト 伊藤靖史=大杉謙一=田中亘=松井秀征『会社法』Legal Quest[第5版](有斐閣、2021年)
参考文献 別冊ジュリスト『会社法判例百選』〔第4版〕(有斐閣、2021年)
主な関連科目 会社法、企業取引法、有価証券法、民法総則
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
各回の授業終了後に質問と相談を受け付けます。また、メールでも受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部法律学科(演習) 2016~2019 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) FLLA30802 2020~2022 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) 2023~2023 3・4 - - - - -