授業コード | 30068206 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナール基礎 | クラス | 06 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 古川 朋子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | ゼミナールで学ぶための基礎を養う |
学修の概要 | 法学部での法律専門科目の学習のために必要な基礎的な力を身につけていることを前提に、3年生以上で履修するゼミナールで学ぶ準備をします。いつくかの班に分かれて希望のテーマについてレジュメを作成し、調査・報告を行います。報告者以外の受講生も前もって指定の文献を読み、質問をしたり、自己の意見を述べることを求められます。ビジネスの世界で活きる会社法の生態に触れてみましょう。 |
学修の到達目標 | ①会社法の基本判例を勉強することにより、3年生以上で履修するゼミナールで学ぶための力を身につける。 ②会社法の基本判例を、これに関する学説も含めて、資料を作成して報告することができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス•各班の仕分けと報告順の確定 |
第2回 | 教員によるサンプル報告 | |
第3回 | 学生報告① (1)取締役会の運営・権限 | |
第4回 | 学生報告② (2)取締役の一般的な義務 | |
第5回 | 学生報告③ (3)取締役の利益相反取引 | |
第6回 | 学生報告④ (4)取締役の競業避止義務 | |
第7回 | 学生報告⑤ (5)株主総会の招集手続 | |
第8回 | 会社法改正について(講義) | |
第9回 | 学生報告⑥ (6)株主総会における株主の質問権 | |
第10回 | 学生報告⑦ (7)募集株式の発行の瑕疵 | |
第11回 | 学生報告⑧ (8)募集株式の不公正発行 | |
第12回 | 学生報告⑨ (9)剰余金の配当と株主の議決権 | |
第13回 | 学生報告⑩ (10)株式会社におけるコンプライアンス | |
第14回 | 会社法の話題(講義) | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | *報告担当班は判例。文献を参照して報告レジュメを作成すること。報告班以外の者も判例・文献を予習したうえで質問を準備し、google classroomに事前に提示すること。 事前学修(2時間程度) : 教科書・配布資料を利用して予習することが必要です。 事後学修(2時間程度) : 授業の内容を整理・理解するために、時には課題の作成を通じて復習することが必要です。 |
履修上の注意事項 | *資料の作成・提出等に Google Classroomを利用します。 *公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 取り上げる裁判例の報告内容(60%)、授業中の質疑応答の内容、演習への積極的な参加及び取組み(40%)。 |
テキスト | 『会社法判例百選〔第4版〕』(有斐閣、2021) 中東正文ほか『会社法〔第2版〕(有斐閣ステゥディア)』(有斐閣、2021) |
参考文献 | 江頭憲治郎『株式会社法〔第8版〕』(有斐閣、2021) 神田秀樹『会社法〔第25版〕』(弘文堂、2022) 田中亘『会社法〔第3版〕』(東京大学出版会、2021) 龍田節・前田雅弘『会社法大要 第2版』(有斐閣、2017) 髙橋美加ほか『会社法〔第3版〕』(弘文堂、2020) 伊藤靖史ほか『会社法〔第5版〕(リーガルクエスト)』(有斐閣、2021) 前田庸『会社法入門〔第13版〕』(有斐閣、2018) |
主な関連科目 | 会社法 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
原則として授業時間中かその後に対応します。それ以外は適宜対応します。 成績等の問い合わせにつき、お約束した後、応じます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学部法律学科(演習) | FLLA20802 | 2018~2022 | 2 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(演習) | FLLA20802 | 2023~2023 | 2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |