授業コード | 30068205 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナール基礎 | クラス | 05 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 鄭 芙蓉 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 改正民法の研究(民法総則) |
学修の概要 | 本ゼミナール基礎は、テキストの講読及び質疑応答を行うことにより、改正民法(民法総則分野)を学習します。進行方法は次の通りです。まず、2人あるいは3人1組でいくつかのチームに分けます。毎回その中から〔報告班〕を 指定します。〔報告班〕が希望のテーマについてレジュメを作成•報告し、報告班以外のメンバーが〔質問班〕となり、報告に対して質問します。また、全員が事前にMoodleの練習問題を解いて、当日、他のゼミ生と議論します。 |
学修の到達目標 | 改正民法(民法総則分野)に関する理解を深め、民法の基礎知識や運用能力を身につけることができる。また、ゼミを通じて、問題を自分で発見して解決できる能力、資料収集や調査する能力、自分の主張を正確に人に伝えられるプレゼンテーション能力、他人と議論するディベート能力の向上も、養うことができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス•各班の仕分けと報告順の確定 |
第2回 | 教員によるサンプル報告 | |
第3回 | 第1班第1回報告(公序良俗) | |
第4回 | 第2班第1回報告(意思能力) | |
第5回 | 第3班第1回報告(代理(1)有権代理) | |
第6回 | 第4班第1回報告(代理(2)代理権の濫用・利益相反行為) | |
第7回 | 第5班第1回報告(代理(3)表見代理) | |
第8回 | 第6班第1回報告(無効・取消し) | |
第9回 | 第1班第2回報告(条件) | |
第10回 | 第2班第2回報告(時効(1)時効期間、時効の起算点・効果) | |
第11回 | 第3班第2回報告(時効(2)時効障害) | |
第12回 | 第4班第2回報告(時効(3)時効期間の特例) | |
第13回 | 第5班第2回報告(債権の目的) | |
第14回 | 第6班第2回報告(法定利率) | |
第15回 | 小括 |
授業外学習の課題 | ・〔報告班〕は指導を受けながら、レジュメを作成します。事前に用意された質問について調べて、ゼミ当日質問に答えます。 ・〔質問班〕は事前に配った〔報告班〕のレジュメを読んで、参考文献を利用しながら自分なりの質問を用意します。 ・毎回の授業につき、約3時間の授業外学習が必要です。 |
履修上の注意事項 | ・対面授業を実施します。 ・理由なく休まないこと、レジュメ・報告をきちんとすること、積極的に発言することを期待しています。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 報告レジュメの内容(70%)、受講態度(30%)で評価します。 |
テキスト | 潮見佳男など編『詳解 改正民法』(商事法務、2018年) |
参考文献 | 第1回目に提示します。 |
主な関連科目 | 民法総則 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は基本的にその場で受けて、その場で解答・対応します。それ以外の時間を希望する場合はメールでご連絡ください。個別に調整します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学部法律学科(演習) | FLLA20802 | 2018~2022 | 2 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(演習) | FLLA20802 | 2023~2023 | 2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |