授業コード 30067700 単位数 6
科目名 国際機関インターンシップC(広島県国際課) クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 佐渡 紀子 配当年次 *下表参考

授業の題目 広島県国際課でのインターンシップ
学修の概要 広島県地域政策局国際課は、広島県の国際化を担う部局です。具体的には、国際交流、国際協力、多文化共生社会づくり、留学生の受け入れ促進にかかわる業務を担当しています。本インターンシップは、国際課および国際平和貢献の推進を所掌する平和推進プロジェクトチームの業務に従事します。
地域の国際化や平和貢献のためにどのような取り組みがなされているのか、また地方公共団体の役割や具体的な業務の進め方とはどのようなものなのかを、実際に業務経験を積みながら、学ぶことを目的とします。
学修の到達目標 自らの経験をもとに、広島県国際課の役割や仕事内容について説明できる。
就労体験を通じて自らが得たものや今後の課題について、説明することができる。
授業計画 第1回 事前指導:キャリアと仕事を考える、スケジュールの確認と注意事項
インターンシップに向けたスケジュールや調整すべき事柄について理解する。
第2回 事前学習:国際課の概要、職務内容
広島県国際課の役割について把握する。
第3回 事前学習:ビジネスマナー 考え方と役割
ビジネスマナーの意味について理解する。
第4回 事前学習:ビジネスマナー 実践
基礎となるビジネスマナーについて、実践できるようになる。
第5回 実習:業務ガイダンス
広島県国際課のインターンシップ期間中の業務について、理解する。
第6回 実習:ラウンドテーブル 担当の確認(平和推進PT)
担当する業務の内容について、理解する。
第7回 実習:ラウンドテーブル 準備(平和推進PT)
担当する業務の準備を遂行する。
第8回 実習:ラウンドテーブル 実施(平和推進PT)
担当する業務を実践する。
第9回 実習:ジュニアフォーラム 担当の確認(国際課)
担当する業務の内容について、理解する。
第10回 実習:ジュニアフォーラム 準備(国際課)
担当する業務の準備を遂行する。
第11回 実習:ジュニアフォーラム 参加者対応(国際課)
担当する業務を実践する。
第12回 実習:グローバル未来塾 担当の確認(平和推進PT)
担当する業務の内容について、理解する。
第13回 実習:グローバル未来塾 準備(平和推進PT)
担当する業務の準備を遂行する。
第14回 実習:グローバル未来塾 実施(平和推進PT)
担当する業務を実践する。
第15回 実習:ジュニアフォーラム 講師対応(国際課)
担当する業務を実践する。
第16回 実習:ジュニアフォーラム 会場対応(国際課)
担当する業務を実践する。
第17回 実習:ジュニアフォーラム 協力団体対応(国際課)
担当する業務を実践する。
第18回 実習:グローバル未来塾 担当確認 (平和推進PT)
担当する業務の内容について、理解する。
第19回 実習:グローバル未来塾 準備 (平和推進PT)
担当する業務の準備を遂行する。
第20回 実習:グローバル未来塾 実施 (平和推進PT)
担当する業務を実践する。
第21回 実習:県人会行事 担当の確認(国際課)
担当する業務の内容について、理解する。
第22回 実習:県人会行事 準備(国際課)
担当する業務の準備を遂行する。
第23回 実習:県人会行事 実施(国際課)
担当する業務を実践する。
第24回 実習:県人会行事 事後作業(国際課)
事業の総括に必要な手順を理解し、総括業務の一端を遂行する。
第25回 実習:オンライン教育プログラムの全体像検証
事業全体の検証方法を理解し、検証作業の一端を遂行する。
第26回 実習:オンライン教育プログラムの各事業検証
個別プログラムの検証方法を理解し、検証作業の一端を遂行する。
第27回 実習(6単位分の実習回数がこの後も続きます)
第28回 事後学習:実習の振り返り
インターンシップの全体像を振り返り、成果と課題を明確にする。
第29回 事後学習:報告会でのプレゼンテーション準備
報告会でのプレゼンテーション内容や発表用資料を作成する。
第30回 報告会
広島県国際課の役割や仕事内容ならびに、就労体験を通じて自らが得たものや今後の課題について、説明する。
授業外学習の課題 1.実習先の関する調査や実習計画の策定
2.実習の振り返りと報告書の作成
3.報告会の準備
4.広島県の現況や国際情勢についての情報収集行う。
5.業務に関する準備や必要なスキルのトレーニングを行う。
上記1.については、各実習日におおむね2時間を要する。
上記2.および3.については、事後学習日におおむね4時間を要する。
上記4.および5.については、実習日・事後学習日の各日について、おおむね2時間を要する。
履修上の注意事項 1. 国際機関インターンシップB(広島県国際課)と同時に履修してください。
2.履修生は、大学外の機関において実際の業務に関わることから、責任ある誠実な行動と業務に対する真摯な態度が求められます。
3.事前学習の一環として、受講生が広島県国際課を訪問し、担当スタッフの指導・説明を受けます。また、事前・事後学習は不規則に開催するので、スケジュールに留意し、確実に参加してください。
4.実習の回に示す業務内容は、過年度の業務をもとに記載していることから、2024年度には異なる事業を担当する場合があります。
5.公認欠席の場合には、活動日を調整するか、代替措置を講じます。
成績評価の方法・基準 事前・事後学習への取り組み状況・成果 50%
実習の評価 50%
テキスト 指定しません。
参考文献
主な関連科目 平和学、国際政治学I/II、行政学I/II、地方自治論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
メール等で連絡を取り、日時を設定して相談を行います。
事前事後での取り組み状況や実習へのフィードバックは、事後学習および報告会において行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部国際政治学科(G群) 2015~2016 2・3・4 - - - - -