授業コード | 30052300 | 単位数 | 2 |
科目名 | 法律基礎B(消費者保護の法と実務) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 増田 栄作 他 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 身近な消費者トラブルに関する法律問題の学修 |
学修の概要 | この講義では、学生諸君が学生生活・社会生活の様々な局面で遭遇する身近な消費者トラブルに関する法律問題をとりあげて学修する。その目的は、①被害を受けたり、後悔したりしないように注意を喚起すること②消費者トラブルに関する法律やその利用の仕方を学修し、紛争に巻き込まれた際の法的な対処方法を身につけてもらうことである。 講義は、本学教員とともに「実務経験のある教員」として、広島弁護士会の消費者問題対策委員会に所属する弁護士6名が交代で担当し、弁護士としての専門知識にもとづく説明や、実際にあつかった具体的事例・体験等をふまえた実践的な解説を予定している。 |
学修の到達目標 | 消費者トラブルに関する法的知識についての基本的理解の獲得を到達目標とする。 1.社会に生起する消費者トラブルに関連する諸問題について、関連法規の論点と関連づけて理解できるようになる。 2.日常生活に関わる消費者トラブルの具体的課題について、法的論点をふまえて対処できるようになる。 3.当該分野のより高度な学習・研究活動にとって必要となる基本的理解や思考力を獲得する。 |
授業計画 | 第1回 | 第1回 イントロダクション(消費者法の基礎) 消費者法とはなにかについて基礎的な知識を得る。 |
第2回 | 第2回 悪質商法①基礎 悪質商法とは何かについて、基礎的な知識を得る。 |
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第3回 | 第3回 悪質商法②発展 悪質商法とは何かについて、発展的な知識を得る。 |
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第4回 | 第4回 消費者金融・ヤミ金融・多重債務に関する法的問題①基礎 消費者金融・ヤミ金融・多重債務に関する法的問題について、基礎的な知識を得る。 |
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第5回 | 第5消費者金融・ヤミ金融・多重債務に関する法的問題①基礎 消費者金融・ヤミ金融・多重債務に関する法的問題について、発展的な知識を得る。 |
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第6回 | 第6回 クレジットカード契約に関する法的問題①基礎 クレジットカード契約に関する法的問題について、基礎的な知識を得る。 |
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第7回 | 第7回 クレジットカード契約に関する法的問題➁発展 クレジットカード契約に関する法的問題について、発展的な知識を得る。 |
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第8回 | 第8回 中間まとめ 第1回~第7回までにあつかった学習課題に関するまとめを行う。授業内に中間試験を実施する。 |
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第9回 | 第9回 製造物責任①基礎 製造物責任について、基礎的な知識を得る。 |
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第10回 | 第10回 製造物責任②発展 製造物責任について、発展的な知識を得る。 |
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第11回 | 第11回 借家に関するトラブル①基礎 借家に関するトラブルについて、基礎的な知識を得る。 |
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第12回 | 第12回 借家に関するトラブル②発展 借家に関するトラブルについて、発展的な知識を得る。 |
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第13回 | 第13回 インターネットによる契約・電子商取引に関する法的問題①基礎 インターネットによる契約bについて、基礎的な知識を得る。 |
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第14回 | 第14回 インターネットによる契約・電子商取引に関する法的問題②発展 インターネットによる契約について、発展的な知識を得る。 |
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第15回 | 第15回 最終まとめ 第1回~第15回までにあつかった学習課題に関するまとめを行う。 *各テーマの順序は暫定的なもの。第1回・第8回・第15回を除く順序については、講義第1回目に指示する。 |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):毎講義のテーマについて、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係することがらについて調べておくこと。講義題目に対応するテキスト箇所を読んで、その日の講義で扱われる内容を確認しておくこと。時間があれば、テキスト等を参考に、ノートを作成すること。その過程で当然生ずる疑問点についてもまとめておくとよい。 事後学修(2時間程度):配付されたレジュメや資料、とったメモや他の文献資料なども参照して、講義内容をノートに反映・整理すること。わからなかった事柄については、次回までに各自で調べること。 |
履修上の注意事項 | 法律知識に乏しい諸君や法学初学者の履修を歓迎する。法律に関する講義であるから、必ず『六法』を持参すること。また、学外の先生方に失礼とならないよう受講態度には特に気を付けること(私語はもちろん中途入退出、居眠り、内職、携帯電話・PC弄り等は厳禁。違反者には厳しく対処する)。 *公認欠席制度の配慮内容は以下のとおりです。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・公認欠席時の資料等については、Moodleコース上にデータを提示します(紙媒体の後日配布などは行いません)。 ・中間試験時に公認欠席となった場合には、代替措置を実施します。 |
成績評価の方法・基準 | 中間試験(30%)および期末試験の成績評価(70%)ならびに受講態度(加点または減点要素)を総合的に評価する。 |
テキスト | 『くらしの豆知識・2024年版』・国民生活センター・550円・ISBN:978-4906051991 *講義に必要な資料をその都度配布する。 |
参考文献 | 講義において必要に応じて指示する。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
毎回の授業終了時に直接申し出ること。その場で必要に応じて説明の日時・場所等を設定する。またMoodleのメッセージ機能やメール等をもちいた質問等も可。試験の結果等に関しては、上記メール等のほか、直近に実施される学修相談において問い合わせに応じる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学部法律学科(法律基礎) | - | 2016~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(法律基礎) | FLLA10124 | 2017~2017 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(法律基礎) | FLLA10105 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(法律基礎) | FLLA10105 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
法学部法律学科(基本科目) | 31200 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
法学部国際政治学科(F群) | - | 2015~2016 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |