授業コード 30037816 クラス 16
科目名 ゼミナールⅠ 単位数 2
担当者 山田 晋 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 社会法の課題と展望
授業の概要 社会法(社会保障法、労働法ー本学の講義科目でいえば、これに社会福祉法、国際労働法も含まれる)の課題と展望について、報告、討論を行う。詳細はゼミ生の希望、関心などを検討して決定する。
学習の到達目標 社会法を理解し、社会法各領域が直面する諸問題を検討する力をつける。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 社会法の文献調査の方法
第3回 ゼミナール報告の原型
第4回 社会法の基礎についての報告1-原理論
第5回 社会法の基礎についての報告2―総論
第6回 社会法の基礎についての報告3ー各論
第7回 社会法の基礎についての報告4-規範論
第8回 社会法の現代的課題についての報告1-原理
第9回 社会法の現代的課題についての報告2-法思想の課題
第10回 社会法の現代的課題についての報告3―総論
第11回 社会法の現代的課題についての報告4-各論
第12回 社会法の展望についての報告1-国際動向
第13回 社会法の展望についての報告2-自治体の直面する課題
第14回 社会法の展望についての報告3-疎外された人々の暮らしと法
第15回 総括と展望
授業外学習の課題 1,全員が指定文献を熟読し下調べを十分しておくこと。
2,課題については指定された書式を厳守すること。
授業外学習の時間の目安は、受講生の知力、学力、意欲により30分~90分程度。
履修上の注意事項 憲法、行政法などに加えて労働法の講義の履修または独習すること。
積極的に参加すること。

公認欠席は、欠席であるが、欠席の理由、授業の進捗状況などに応じて個別に対応する。

ブレンド型授業ーMoodleを利用する-詳細は初回講義で説明する。



「家庭裁判所調査官」「国家公務員・人間科学」の試験などで「社会福祉」を受験科目に選択する予定の者については、ゼミとは関係なく相談に応じます。
成績評価の方法・基準 報告・質疑応答・課題レポートなど授業への取り組(70%)、ゼミ論文(30%)の総合評価。
無断欠席者は評価対象外となる。
テキスト 未定
参考文献 適宜紹介する。
山田晋・西田和弘・石田道彦・平部康子・丸谷浩介編 『新たな時代の社会保障法 』法律文化社(2022年)
長沼建一郎『ソーシャルプロブレム入門』信山者(2021年)
矢嶋・田中・石田・高田・鈴木編著『社会保障裁判研究』ミネルヴァ書房(2021年)
主な関連科目 社会保障法、社会福祉法、労働法、国際労働法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
問題意識を全受講生で共有するため、質問は講義中に行う。オフィスアワーと特に設定しない。各種相談には随時応じるので、研究棟受付から内線電話でアポイントメントを取られたい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部法律学科(演習) 2016~2016 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) FLLA20803 2017~2017 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) FLLA30801 2018~2022 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) FLLA30801 2023~2023 3・4