授業コード | 30032700 | 単位数 | 2 |
科目名 | インターンシップ(平和文化センター) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 佐渡 紀子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 広島平和文化センターにおけるインターンシップ |
学修の概要 | 公益財団法人広島平和文化センターは、国際平和と国際友好親善の推進を図るために設立された機関です。「平和記念資料館」の運営、国際交流・国際協力に関する研修・催し、市民の国際交流・協力活動への助成や支援などの事業を行っています。本科目は、夏休み中に5日程度、この広島平和文化センターでのインターンシップを行うものです。広島平和文化センターでの仕事を体験することによって、平和を創造するための作業の地道さや国際交流の大切さを学ぶことが目的です。 本科目は、受講生によるセンター訪問やマナー講座を含めた数回の事前学習、実習、事後学習から構成されます。事後学習には、研修成果のレポート作成や発表会での成果発表を含みます。 平和や国際交流にかかわる仕事とはどのようなものがあるのか、非営利組織での仕事とはどのようなものなのか、また、働くことをどのように考えたらよいのかといった事柄に関心のある学生にとっては、貴重な体験ができるよい機会です。 |
学修の到達目標 | 自らの経験をもとに、広島平和文化センターの役割や仕事内容について説明できる。 就労体験を通じて自らが得たものや今後の課題について、説明することができる。 |
授業計画 | 第1回 | 事前学習:スケジュールの確認、注意事項、キャリアと仕事 インターンシップに向けたスケジュールや調整すべき事柄について理解する。 |
第2回 | 事前学習:センターの概要、職務内容 広島平和文化センターの概要、職務内容を把握する。 |
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第3回 | 事前学習:ビジネスマナー 考え方と役割 ビジネスマナーの意味について理解する。 |
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第4回 | 事前学習:ビジネスマナー 実践 基礎となるビジネスマナーについて、実践できるようになる。 |
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第5回 | 実習:被爆体験講和 役割の確認と準備(啓発課) 事業の意義を理解し、事業実施に必要な業務全体と自身の役割を把握する。 |
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第6回 | 実習:被爆体験講和 運営補助(啓発課) 事業の意義や事業実施に必要な業務を踏まえ、自身の業務を実践する。 |
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第7回 | 実習:原爆罹災者名簿公開 役割の確認と準備(総務課) 事業の意義を理解し、事業実施に必要な業務全体と自身の役割を把握する。 |
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第8回 | 実習:原爆罹災者名簿公開 運営補助(総務課) 事業の意義を理解し、事業実施に必要な業務全体と自身の役割を把握する。 |
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第9回 | 実習:長崎原爆犠牲者慰霊会開催 役割の確認と準備(平和連帯推進課) 事業の意義を理解し、事業実施に必要な業務全体と自身の役割を把握する。 |
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第10回 | 実習:長崎原爆犠牲者慰霊会開催 運営補助(平和連帯推進課) 事業の意義を理解し、事業実施に必要な業務全体と自身の役割を把握する。 |
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第11回 | 実習:姉妹・友好都市記念イベント 開催準備(国際交流・協力課) 事業の意義を理解し、事業実施に必要な業務全体と自身の役割を把握する。 |
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第12回 | 実習:姉妹・友好都市記念イベント 運営補助(国際交流・協力課) 事業の意義を理解し、事業実施に必要な業務全体と自身の役割を把握する。 |
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第13回 | 事後学習:実習の振り返り インターンシップの全体像を振り返り、成果と課題を明確にする。 |
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第14回 | 事後学習:報告会準備 報告会でのプレゼンテーション内容や発表用資料を作成する。 |
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第15回 | 報告会 就業体験を通じて自らが得たものや今後の課題について、説明する。 |
授業外学習の課題 | 1.実習先の関する調査や実習計画の策定 2.実習の振り返りと報告書の作成 3.報告会の準備 4.平和にかかわる国際情勢や日本社会の動きについての情報収集行う。 5.業務に関する準備や必要なスキルのトレーニングを行う。 上記1.については、各実習日におおむね2時間を要する。 上記2.および3.については、事後学習日におおむね4時間を要する。 上記4.および5.については、実習日・事後学習日の各日について、おおむね2時間を要する。 |
履修上の注意事項 | 1.履修生は、大学外の機関において実際の業務に関わることから、責任ある誠実な行動と業務に対する真摯な態度が求められます。 2.事前学習の一環として、受講生が広島県国際課を訪問し、担当スタッフの指導・説明を受けます。また、事前・事後学習は不規則に開催するので、スケジュールに留意し、確実に参加してください。 3.実習の回に示す業務内容は、過年度の業務をもとに記載していることから、2024年度には異なる事業を担当する場合があります。 4.公認欠席の場合には、活動日を調整するか、代替措置を講じます。 |
成績評価の方法・基準 | 事前・事後学習への取り組み状況・成果 50% 実習の評価 50% |
テキスト | 使用しません。 |
参考文献 | 必要に応じて紹介します。 |
主な関連科目 | キャリアデザイン 平和学、NGO・NPO論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
事前にメール等でアポイントをとってください。 事前事後学習や実習に関するフィードバックは、事後学習や報告会の際に行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学部国際政治学科(G群) | - | 2015~2016 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |