授業コード 30028606 クラス 06
科目名 基礎演習 単位数 2
担当者 前田 星 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 基礎演習
授業の概要 テーマ:法を深掘りする
法哲学に関する文献を講読し、発表報告を行う。
学習の到達目標 1. 法学に関する文献を読んで理解し、他者にわかりやすく伝えることができるようになる
2. そのために必要な情報を収集することができるようになる
3. 発表と議論の仕方を身につける
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 講読① 「社会が壊れるのは法律のせい?」
第3回 講読② 「人類がエゾシカのように駆逐される日」
第4回 オンデマンド授業① 「文献リストを作ってみよう」
第5回 講読③ 「高額所得は才能と努力のおかげ?」
第6回 講読④ 「悪法に逆らうワルになれ!」
第7回 講読⑤ 「年頃の子に自由に避妊させよう」
第8回 レポートの書き方
第9回 講読⑥ 「大勢の幸せのために、あなたが犠牲になってください」
第10回 講読⑦ 「クローン人間の作製はNGか?」
第11回 講読⑧ 「私の命、売れますか?」
第12回 講読⑨ 「国家がなくても社会は回る」
第13回 講読⑩ 「不平等の根源は永遠に終わらない」
第14回 講読⑪ 「私には『誰かに食べられる自由』がある?」
第15回 まとめ :授業を振り返って
授業外学習の課題 事前に文献の該当箇所を読んでくること。また、各自次回の報告に向けての改善点を考えること。そして、最終的にレポートにまとめること。
授業外の準備の目安:報告担当グループは2週間程度、その他の参加者は2時間程度
履修上の注意事項 ・本授業では、ブレンド型授業(対面+オンデマンド)を実施する。オンデマンドでの授業の回では、Moodle上にアップロードした動画を視聴し、課題を提出すること。
・本授業では文献を読み、報告を行ってもらう。担当者は事前にレジュメを用意すること。また、他の参加者も事前に該当箇所を読んでおき、それについての議論に参加すること。
・レポートの作成方法については授業の中で説明する。
・公認欠席時の資料は、Moodle等で取得可能となるようにする。
・上記の授業計画の具体的なスケジュール等については、第1回の授業で履修者と相談しながら決定する。
成績評価の方法・基準 報告への取り組み方と議論への参加を50%、レポートを40%、その他課題を10%として総合的に評価する。
テキスト 住吉雅美『あぶない法哲学:常識に盾突く思考のレッスン』(講談社、2020年)
参考文献 瀧川裕英編著『問いかける法哲学』(法律文化社、2016年)
主な関連科目 法哲学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問や相談がある場合は、基本的に授業後に対応するが、オフィスアワーに研究室に来るか、メールをしてもよい。オフィスアワーは水曜13時~17時(要連絡)。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部法律学科(演習) FLLA20801 2018~2022 2 - - - - -
法学部法律学科(演習) FLLA20801 2023~2023 2