授業コード | 26001400 | 単位数 | 2 |
科目名 | 地域文化研究特講(現代の英語圏文学) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 藤山 和久 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 地域文化研究特講(現代の英語圏文学) |
学修の概要 | 主に19世紀末から2000年代までの代表的なイギリス小説(およびそれらを原作とする映像作品)6作品を取り上げます。実際に作品の一節を読み解いたり、映画の一場面を鑑賞したりすることで、作家の思想や作品の特質について理解すると同時に、文化的・社会的側面についても考察します。 |
学修の到達目標 | ①現代の英語圏文学に関する基礎的な知識を身につけ、説明できるようになること ②現代の英語圏文学についてテーマに基づいて考察できるようになること |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | ジョウゼフ・コンラッド『闇の奥』(1899)① 作家・作品・時代背景について理解しよう |
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第3回 | ジョウゼフ・コンラッド『闇の奥』(1899)② 原作と映画(『地獄の黙示録』)を考察しよう |
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第4回 | E・M・フォースター『インドへの道』(1924)① 作家・作品・時代背景について理解しよう |
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第5回 | E・M・フォースター『インドへの道』(1924)② 原作と映画(『インドへの道』)を考察しよう |
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第6回 | ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』(1925)① 作家・作品・時代背景について理解しよう |
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第7回 | ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』(1925)② 原作と映画(『めぐりあう時間たち』)を考察しよう |
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第8回 | グレアム・グリーン『第三の男』(1949)① 作家・作品・時代背景について理解しよう |
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第9回 | グレアム・グリーン『第三の男』(1949)② 原作と映画(『第三の男』)を考察しよう |
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第10回 | イアン・マキューアン『贖罪』(2001)① 作家・作品・時代背景について理解しよう |
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第11回 | イアン・マキューアン『贖罪』(2001)② 原作と映画(『つぐない』)を考察しよう |
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第12回 | カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』(2005)① 作家・作品・時代背景について理解しよう |
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第13回 | カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』(2005)② 原作と映画(『わたしを離さないで』)を考察しよう |
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第14回 | レポート作成(オンデマンド) テーマを決めて作品を考察してみよう |
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第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):次回の授業で扱う作家や作品について調べておいてください。 事後学修(2時間程度):授業で紹介した作品を読んで(あるいは映像作品を鑑賞して)みてください。映画を鑑賞して、原作をじっくり味わうのも理解を深める一つの方法だと思います。 |
履修上の注意事項 | *ブレンド型授業を実施します(Moodle使用)。 *原則として、公認欠席を含め、5回欠席すると単位は認められません。 *公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 期末試験:60%、レポート課題:20%、授業への参加度:20%で評価します。 |
テキスト | 使用しません。プリントを配布します。 |
参考文献 | 石塚久郎(編)『イギリス文学入門』三修社、2023年 吉田徹夫、村里好俊、八尋春海(編)『映画で楽しむイギリス文学』金星堂、1999年 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に質問に応じます。あるいは、メール(kz-fuji@hue.ac.jp)でお問い合わせください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) | FHEN30221 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) | FHEN30221 | 2023~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |