授業コード | 24016400 | 単位数 | 2 |
科目名 | 社会学特殊演習Ⅱ(新しい労働運動) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 仁井田 典子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 個人化社会においてひとつの集まりで共に活動しているのはなぜか |
学修の概要 | 今日の日本社会において、現在自らがおかれている状況は自らの人生の選択の結果であるとして個人に帰責させる個人が進行しているが、そうしたなかにあっても、同じ組織や集まりにおいて人びとが共に行動する「社会運動」が生まれている。そこに集まる人たちはどのような目的を持ってそこに集まるのか、また、その人たちがどのような生活史をたどってきたのかについて、インタビューおよび参与観察調査の結果および文献をもとに考察を深めたい。 |
学修の到達目標 | 新しい社会運動とはどのようなものなのかについて説明できる 新しい社会運動を個人化と関連付けて論じることができる |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション:社会運動とは何か 社会運動とはどのようなものなのかについてイメージできる |
第2回 | 補論:社会運動に対するイメージはどのように社会的に構成されたのか 社会運動に対するイメージはどのように社会的に構成されたのかについての知識を得る |
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第3回 | 新しい社会運動の何が「新しい」のか? 新しい社会運動の何が「新しい」のかについての知識を得る |
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第4回 | かつての若者の社会運動:東大闘争を事例として 東大闘争を事例として、かつての若者の社会運動とはどのようなものであったのかについての知識を得る |
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第5回 | 東大闘争にかかわった若者たちの生活史 東大闘争にかかわった若者たちは、どのような思いをもって東大闘争にかかわるに至ったのかについての知識を得る |
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第6回 | 2010年代以降の若者の社会運動:SEALSの活動を事例として SEALSの活動を事例として、2010年代以降の若者の社会運動がどのようなものであったのかについての知識を得る |
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第7回 | 2010年代以降の社会運動にかかわる若者たちの生活史 SEALSの活動を事例として、2010年代以降の若者たちがどのような思いを持って社会運動にかかわるに至ったのかについての知識を得る |
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第8回 | 東大闘争と2010年代以降の若者の新しい社会運動との比較 東大闘争と2010年代以降の若者の新しい社会運動とを比較して、どのような違いがあるのかについて説明できる |
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第9回 | 個人化社会における新しい社会運動 個人化と新しい社会運動とのかかわりについて説明できる |
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第10回 | 個人加盟の労働組合にかかわる女性たちの社会(労働)運動 あるコミュニティ・ユニオンの女性たちを事例として、個人加盟の労働組合にかかわる女性たちの社会(労働)運動とはどのようなものなのかについて理解できる |
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第11回 | 個人加盟の労働組合にかかわる女性たちの生活史 あるコミュニティ・ユニオンの女性たちを事例として、個人加盟の労働組合にかかわる女性たちは、どのような思いで社会運動に参加するに至ったのかについて理解できる |
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第12回 | 個人加盟の労働組合にかかわる男性の生活史と性別による違い 個人加盟の労働組合にかかわるある男性の生活史をみていき、女性たちとどのように異なっているのかについて説明できる |
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第13回 | 「女性の貧困」を問題化しようとする女性たちの社会運動 年越し派遣村の開催をきっかけとして誕生した、「女性の貧困」を問題化しようとする女性たちの社会運動とはどのようなものであったのかについて理解できる |
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第14回 | 「女性の貧困」を問題化しようとする女性たちの生活史 年越し派遣村の開催をきっかけとして誕生した、「女性の貧困」を問題化しようとする女性たちはどのような思いで社会運動にかかわるに至ったのかについて理解できる |
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第15回 | まとめ:個人化社会においてひとつの集まりで共に活動しているのはなぜか これまでの授業をふりかえり、個人化社会においてひとつの集まりで共に活動しているのはなぜなのかについて、レポートの内容を発表することで、新しい社会運動への理解を定着させることができる |
授業外学習の課題 | 毎回課題に取り組んでレポートを作成し、講義へ参加すること。 |
履修上の注意事項 | 公認欠席は欠席としてカウントしませんが、出席にはなりません。 毎回課題に取り組んでレポートを作成し、講義で報告してもらいます。 |
成績評価の方法・基準 | 講義での報告(30%)とレポート(70%)で総合的に評価します。 |
テキスト | 授業開始までに指示します。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や相談については、授業後またはメールにて対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) | FHHS36223 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) | FHHS36223 | 2023~2023 | 2・3・4 | - | ○ | - | ○ | ○ |