授業コード | 24016300 | 単位数 | 2 |
科目名 | 社会学特殊演習Ⅰ(仕事をめぐるジェネレーションギャップ) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 仁井田 典子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 仕事に対する価値観を問い直す |
学修の概要 | ジェネレーションギャップとは、異なる世代間の意識や価値観、行動パターンの違いによって生じる認識やコミュニケーションの隔たりのことを指します。仕事をめぐっても、その取り組み方やコミュニケーションの仕方、デジタル技術の活用方法などにより、ジェネレーションギャップが生じます。具体的にどのようなジェネレーションギャップが生じているのかについて、みなさんに実際にインタビューを実施してもらう、論文を購読するなどにより、議論していきたいと思います。 |
学修の到達目標 | 仕事をめぐるジェネレーションギャップについて具体的に理解できる |
授業計画 | 第1回 | COVID19パンデミックによる「働く」はどう変わったのか①関連する新聞記事を集める COVID19パンデミックによる「働く」はどう変わったのかについての資料を調べることができる |
第2回 | COVID19パンデミックによる「働く」はどう変わったのか②関連する新聞記事をもとに議論する COVID19パンデミックによる「働く」はどう変わったのかについて具体的に理解できる |
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第3回 | COVID19パンデミックによる「働く」はどう変わったのか③議論をまとめて発表する COVID19パンデミックによる「働く」はどう変わったのかについて理解した内容を、他者に説明できる |
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第4回 | 世代による仕事に対する考え方を考察する①総務省統計調査を用いて(オンデマンド) 統計調査の結果をもとに、若年世代の仕事に対する考え方を理解できる |
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第5回 | 世代による仕事に対する考え方を考察する②総務省統計調査を用いて 統計調査の結果をもとに、中年世代の仕事に対する考え方を理解できる |
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第6回 | 世代による仕事に対する考え方を考察する③総務省統計調査を用いて 統計調査の結果をもとに、高年世代の仕事に対する考え方を理解できる |
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第7回 | 世代による仕事に対する考え方の違いを発表する④総務省統計調査を用いて 統計調査の結果をもとに、世代による仕事に対する考え方の違いを検討し、他者に伝えることができる |
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第8回 | インタビューで質問したいことを考える 世代による仕事に対する考え方の違いを明らかにするためのインタビューの質問項目のリストを作成できる |
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第9回 | インタビュー調査を用いて中年世代による仕事に対する考え方を考察する 中年世代の方へのインタビューをもとに中年世代の仕事に対する考え方の特徴を述べることができる |
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第10回 | インタビュー調査を用いて高年世代による仕事に対する考え方を考察する 高年世代の方へのインタビューをもとに、高年世代の仕事に対する考え方の特徴を述べることができる |
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第11回 | インタビュー調査結果の比較から若年世代による仕事に対する考え方を考察する 中高年世代へのインタビュー結果と比較して、若年世代の仕事に対する考え方はどのようなものなのかについて意見をまとめる |
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第12回 | インタビュー調査の結果発表を行なう 中高年世代へのインタビュー調査の結果および、それと比較して若年世代の仕事に対する考え方の違いについての考察を発表することができる |
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第13回 | 仕事に対するモチベーションの違い 論文を購読し、世代によって仕事に対するモチベーションがどのように違うのかについて理解できる |
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第14回 | デジタル技術の進化とコミュニケーションの仕方の違い 論文を購読し、デジタル技術の進化が世代によるコミュニケーションの仕方にどのような違いをもたらしているのかについて理解できる |
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第15回 | まとめ:仕事に対する自らの価値観を問い直す 授業で扱った仕事をめぐるジェネレーションギャップの内容を振り返り、仕事に対する価値観を問い直すとともに、その内容をまとめて発表し合うことで、理解を深めることができる |
授業外学習の課題 | 毎回課題に取り組んでレポートを作成し、講義へ参加すること。 |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を実施します。 オンデマンド講義の課題はMoodleに書き込みます。 公認欠席は欠席としてカウントしませんが、出席にはなりません。 毎回課題に取り組んでレポートを作成し、講義で報告してもらいます。 |
成績評価の方法・基準 | 講義での報告(30%)とレポート(70%)で総合的に評価します。 |
テキスト | 授業開始までに指示します。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や相談については、授業後またはメールにて対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) | FHHS36222 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) | FHHS36222 | 2023~2023 | 2・3・4 | - | ○ | - | ○ | ○ |