授業コード 24014900 クラス
科目名 社会学特殊演習Ⅱ(再帰的近代と社会不安) 単位数 2
担当者 中根 光敏 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 グローバル化とポスト産業社会
授業の概要 地球規模の社会を形成していく様々なプロセスをグローバル化と定義するのであれば、産業社会は人間と自然との関係を科学技術・機械が媒介している社会と定義することができます。情報技術の急速な発達は、先進国における主要
な産業製品を工場生産による物質的財貨から情報・サービスなどへと転換しましたが、その段階をポスト産業社会と呼びます。本演習では、グローバル化と情報化が急速に進行していくポスト産業社会において、自然環境・資源・生命
(医療・薬品を含む)・バイオテクノロジー・労働力(雇用)・消費(者)などをめぐって生起している新しい産業化(商品化)・市場化がもたらす社会的課題について、議論していきます。
学習の到達目標 現代産業社会において「働くこと」を問い直す
授業計画 第1回 グローバル化とは
グローバル化を知る
第2回 ポスト産業社会とは
ポスト産業社会を理解する
第3回 グローバル化とポスト産業社会
グローバル化とポスト産業社会の関連を理解する
第4回 工業化とポスト産業社会
工業化とポスト産業社会を理解する
第5回 物質労働と非物質労働
非物質的ル銅を知る
第6回 グローバル化と科学技術・バイオテクノロジー
バイオテクノロジーを理解する
第7回 ポスト産業社会における自然環境と資源
自然環境と資源に関して理解する
第8回 生命・医療をめぐるグローバル化と市場化
生命・医療問題を知る
第9回 グローバル化と労働/雇用
グローバル化と労働・雇用問題を理解する
第10回 グローバル化と消費(オンデマンド)
グローバル化と消費に関して理解する
第11回 消費される労働
消費される労働について理解する
第12回 グローバル資本主義とポスト産業社会
グローバリウ資本主義を理解する
第13回 非物質労働におけるサービス労働(オンデマンド)
サービス労働を理解する
第14回 グローバル資本主義における感情労働・情報労働・認知労働
感情・情報・認知労働を理解する
第15回 グローバル化とポスト産業社会においてブルシット・ジョブをめぐる課題について考える
ブルシット・ジョブを理解する
授業外学習の課題 2時間程度の事前学習:指定された課題を読んで臨むこと
2時間程度の事後学修:指定された課題への取組
履修上の注意事項 ブレンド型授業を実施します。
使用するソフトは、PowerPointですが、教材を視聴するためにPowerPointの最新バージョンを情報センターの指示に従って入手し、パソコンにインストールしておく必要があります。

公認欠席は出席にはならない。一定の出席を満たなければ単位修得はできない。公認欠席時の資料は後日配布する。
成績評価の方法・基準 授業への参加度・報告・レポートを100点満点で総合的に評価する
テキスト 未定
参考文献 講義中適宜支持する
主な関連科目 社会学得演習Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義終了後・メールでも対応する
添付ファイル 講義ルーブリック.pdf 説明

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) FHHS36221 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) FHHS36221 2023~2023 2・3・4 - -