授業コード | 20096501 | 単位数 | 2 |
科目名 | 特別活動論 | クラス | 01 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 米沢 崇 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 児童生徒の「合意形成・意思決定を促す特別活動」と「探究的な学びを促す総合的な学習の時間」とは? |
学修の概要 | 本講義では、総合的な学習の時間における横断的・総合的な学習や児童生徒の興味・関心等に基づく学習など創意工夫を生かした教育活動の展開に必要な基礎的知識を学習し、総合的な学習の時間の展開に必要な基本的な知識や技能、資質の獲得を目指す。 さらに、小・中学校における望ましい集団活動を通して、児童生徒の自主的・実践的な態度を育成し、自己を生かす能力を養うことを目標とする特別活動の意義や課題などについて理解を深め、学校現場における実践事例から特別活動を進めるにあたっての小・中学校の体制や教師の指導方法について検討する。 |
学修の到達目標 | 教員としての基礎的知識・態度を養う科目として、教育課程の領域に位置づく総合的な学習の時間と特別活動についての理解を深めることができる。さらに、総合的な学習の時間と特別活動を進めることのできる実践的指導力の基礎を身につけることができる。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 総合的な学習の時間と特別活動の教育課程に占める位置 | |
第3回 | 総合的な学習の時間の目標 | |
第4回 | 各学校において定める総合的な学習の時間の目標及び内容 | |
第5回 | 総合的な学習の時間の実践事例(1)小学校・中学校における探究的な学習 | |
第6回 | 総合的な学習の時間の実践事例(2)ICTの活用を中心にして | |
第7回 | 総合的な学習の時間の指導計画の具体 | |
第8回 | 総合的な学習の時間の計画・実践・評価のプロセス | |
第9回 | 特別活動の目標 | |
第10回 | 特別活動における各活動の目標・内容・方法(1)学級活動、児童会活動(生徒会活動) | |
第11回 | 特別活動における各活動の目標・内容・方法(2)クラブ活動、学校行事 | |
第12回 | 特別活動の実践事例(1)学級活動を体験 | |
第13回 | 特別活動の指導計画の具体 | |
第14回 | 特別活動の実践事例(2)ICTの活用を中心にして | |
第15回 | まとめと振り返り |
授業外学習の課題 | ○事前学習:指定しているテキストを必ず購入し、事前に読み、内容を確認しておくこと(30分間)。 ○事後学習:次時の内容に関わる自己の体験を想起し、関心のあることを焦点化させておきましょう(15分間)。 |
履修上の注意事項 | ○対面授業で実施します。 ○資料配布や受講確認課題をMS TeamsやMS Formsを利用するので、PCあるいはタブレット端末を持参してください。 ○公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 ○各回で課す「受講確認課題」(40%)、期末レポート(60%)で評価します。 ○5回以上欠席した場合は単位認定を行いません。 |
テキスト | 文部科学省『小学校学習指導要領解説 特別活動編―平成29年7月』東洋館出版社、2018年。 文部科学省『小学校学習指導要領解説 総合的な学習の時間編―平成29年7月』東洋館出版社、2018年。 ※中学校教員を志望する人は任意ではあるが、下記のテキストも自主的に入手・購入することが望ましい。 文部科学省『中学校学習指導要領解説 特別活動編―平成29年7月』東山書房、2018年。 文部科学省『中学校学習指導要領解説 総合的な学習の時間編―平成29年7月』東山書房、2018年。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
非常勤講師であるため、質問・相談のある人は yonezawa@hiroshima-u.ac.jp に連絡してください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科 | FHED24303 | 2017~2018 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科 | - | 2019~2023 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |