授業コード | 20096200 | 単位数 | 2 |
科目名 | 中等社会科教育法演習B | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 田中 泉 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 中等社会科(地理・歴史分野)の授業づくり |
学修の概要 | 授業づくりを学ぶ。実際に学校で授業を行う際に必要となる教材研究、学習指導案作成、発問・指示・板書の方法、ICT活用指導力などの教育技術を身に付ける。 そして、自分で作成した学習指導案をもとに、実際に交代で模擬授業を行い、相互評価と振り返り行うことにより、学習指導案を修正する。 |
学修の到達目標 | 教職課程諸科目で獲得した教材・授業開発に必要な知識や技能を活用し、学習指導案の作成と教材研究の方法を習得し、模擬授業を行うことで、ICT活用も含めた実践的な能力を養う。また、模擬授業において、他者の授業を観察し、適切な批評を行う能力を身につけることができる。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション-授業とは(教授・学習過程、目標・内容・方法)- |
第2回 | 授業プランニングの方法-学習指導案の形式とその作成手順- | |
第3回 | 授業技術とその方法-導入、発問、板書など | |
第4回 | 授業の「中心課題」について | |
第5回 | 授業の展開について | |
第6回 | 学習指導案の作成(実習)- | |
第7回 | 学習指導案の検討 | |
第8回 | 模擬授業(1)中学校地理的分野「寒い地域でくらす人々」 | |
第9回 | 模擬授業(2)中学校地理的分野「温暖な地域でくらす人々」 | |
第10回 | 模擬授業(3)中学校学校地理的分野「乾燥した地域でくらす人々」 | |
第11回 | 模擬授業(4)中学校歴史的分野「律令国家の形成」 | |
第12回 | 模擬授業(5)中学校歴史的分野「武家政治の成立」 | |
第13回 | 模擬授業(6)中学校歴史的分野「江戸幕府の政治」 | |
第14回 | 模擬授業(7)高等学校「歴史総合」 | |
第15回 | 模擬授業(8)高等学校「地理総合」 |
授業外学習の課題 | 授業中に行う模擬授業のための教材研究ならびに学習指導案の作成、また模擬授業後の振り返りと学習指導案の修正を行う。また、次年度の教育実習に備え、この授業で学んだ内容を活かして、各自で具体的題材を選び、習熟すること。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】有 【非対面授業】無 <非対面授業に変更になった場合> 同時双方向:有 オンデマンド:無 課題研究:無 ・公認欠席については、欠席として扱いますが、単位取得要件には影響しないように配慮します。 ・本講義は、中学社会科および高校地理歴史科教員免許状取得希望者用授業科目ですので、将来、教員となるという自覚を持って、授業に真摯な態度で履修してください。特に、模擬授業において、生徒役となった場合は、積極的に参加してください。 |
成績評価の方法・基準 | 模擬授業(学習指導案の作成を含む)(50%)、課題(模擬授業の反省・感想文、学習指導案の修正)(20%)、授業の参加度(他者の模擬授業への参加および批評など)(30%)で評価する。 <非対面授業になった場合> 授業の参加度・受講態度(20%)、模擬授業(40%)、学習指導案・レポート等(40%)で評価する。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 文部科学省『中学校学習指導要領解説 社会編』東洋館出版 文部科学省『高等学校指導要領解説 地理歴史編』東洋館出版 その他、講義中に適宜紹介する。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
非常勤講師なので、毎回の授業の後で受けつける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科 | FHED34302 | 2017~2017 | 3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科 | - | 2018~2023 | 3・4 | - | - | - | - | - |