授業コード 20087501 単位数 2
科目名 Writing Ⅱ クラス 01
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 石田 崇 配当年次 *下表参考

授業の題目 Writing Ⅱ_01
学修の概要 この授業では、まず、模範とすべき質の高い英語の文献を読みながら、英語表現のインプットをし、その後、ライティングをする上で重要と思われるポイントを分析します。とくに、英語学習者(特に日本語を母語に持つ英語学習者)によくみられる文法上の誤りや不自然さについて、(i)どこがどのように間違っているのか、(ii)どのように直せばより自然な英語になるのか、(iii)問題となる英語表現は対応する日本語表現とどのような点で異なるのかも学びます。
学修の到達目標 ①より自然な英語表現を書くことができる。
②(アカデミック)ライティングにおける注意点を説明できる。
③(アカデミック)ライティングにおける日本語と英語の違いを説明できる。
授業計画 第1回 ガイダンス(授業の進め方などの説明)
第2回 The Equality of Languages(1):英語の構造
英語の文型を振り返り、構造を意識する。
第3回 The Equality of Languages(2):英語の論理
英語には英語の論理があることを学ぶ。
第4回 The Equality of Languages(3):数の概念
英語の数の概念が日本語と異なる点に注意する。
第5回 The Equality of Languages(4):数の一致
数の一致が生じない場合があることを知る。
第6回 Primitive Languages(1):指示
英語において対象を指示するとはどのようなことかを知る。
第7回 Primitive Languages(2):指示表現の種類(確認テスト①)
英語の指示表現の種類を知る。
第8回 Primitive Languages(3):名詞(オンデマンド)
英語における名詞が表す概念を体系的に学ぶ。
第9回 Primitive Languages(4):複合語
英語の複合語形成を学ぶ。
第10回 Primitive Languages(5):形容詞
対象を形容するとはどのようなことかを知る。
第11回 A Linguistic Myth(1):形容詞の種類
英語の形容詞の種類を知る。
第12回 A Linguistic Myth(2):副詞
英語の副詞を体系的に学ぶ。
第13回 A Linguistic Myth(3):副詞による修飾
英語の副詞による修飾表現を学ぶ。
第14回 A Linguistic Myth(4):名詞句表現(オンデマンド)
英語の名詞句を体系的に学び、英語において名詞句構造が重要な役割を果たすことを知る。
第15回 後期の振り返りとまとめ(確認テスト②)
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):学修には、英和辞典だけではなく英英辞典も積極的に利用すること(Oxford Learner's DictionaryやCollins Online Dictionaryなど)。
事後学修(2時間程度):その日の講義内容について十分に復習をすること。
履修上の注意事項 ※ブレンド型授業を実施します(Moodleを使用。オンデマンド回について変更する場合は、事前にアナウンスします)。
※公認欠席も含め、いかなる理由であれ、欠席は4回までとする。欠席時の資料は、後日moodle上に掲載する。
成績評価の方法・基準 平常点(20%)および確認テスト(2回)(80%)を目安に総合的に評価する。
テキスト プリントを配布するので、テキストを購入する必要はありません。
参考文献 必要に応じて紹介します。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・質問・相談等は授業の前後に対応します(他の可能な対応については初回授業時に説明します)。
・課題のフィードバックは、授業時に行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部英語英文学科(英語力練成) FHEN20106 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(英語力練成) FHEN20106 2023~2023 1・2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(英語力練成) 22200 2024~2024 1・2・3・4 - - -