授業コード 20086200 クラス
科目名 社会学情報処理特殊演習Ⅰ 単位数 2
担当者 河野 貴子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 事務処理や経営管理の基本操作
授業の概要 企業規模の大小や業種、職種にかかわらず企業の経理事務や、パソコンを利用した合理化など、データをもとに計算や記録、整理する経営管理の知識をもった人が必要とされています。
経理関係事務に役立つ仕組みを理解することにより、事務処理に必要な知識だけではなく、実践的な必修の基礎知識として企業から評価される資格。日本商工会議所 日商簿記検定に合格することを目標に学習します。(検定料は自己負担)受験希望は任意です。
授業計画は目的、時間などによって順序や内容を適時調整します。
学習の到達目標 企業の日常経理処理の仕組みを理解し、実際の業務に活用する実践的な基本知識を身につけ、経理関連書類の適切な処理ができる。
事務処理に必要な知識だけではなく、実践的な必修の基礎知識として企業から評価される資格。日本商工会議所 日商簿記検定に合格することを目標に学習します。
授業計画 第1回 基礎手続き(1): 簿記とは、5要素、仕訳、転記 
簿記の目的と用語が理解できるようになる
第2回 基礎手続き(2): 解説、仕訳、商品売買
日常の手続きが理解できるようになる
第3回 商品の売買(1): 商品有高帳、基礎手続きのまとめ
商品有高帳の仕組みを確認し、記入方法の知識を身につける
第4回 商品の売買(2): 商品有高帳、練習、当座預金、小口現金
当座預金の仕組みを理解し、記入方法の知識を身につける
第5回 商品の売買(3): 現金、約束手形、補助簿
手形取引の仕組みが理解できるようになる
第6回 商品の売買(4): 手形、電子、補助簿、まとめ
補助簿の仕組みを確認し、記入方法の知識をより身につける
第7回 その他の取引(1): 貸付金、有形固定資産等
有形固定資産が理解できるようになる
第8回 その他の取引(2): 未払金、給料、試算表とは
試算表の特徴が理解できるようになる
第9回 試算表の作成(1): 試算表、解説
試算表の仕組み確認し、記入方法の知識を身につける
第10回 試算表の作成(2): 試算表、解説、現金過不足
現金過不足の処理を理解することができる
第11回 試算表の作成(3): 試算表のまとめ、決算
決算の手続き目的や仕組みを理解し、知識をより身につける
第12回 決算の手続き(1): 決算、伝票
決算の手続きの知識を理解することができる
第13回 決算の手続き(2): 帳簿、証ひょうと伝票、復習
決算の手続きを理解し技術を確認し、知識をより身につける
第14回 試算表、決算のまとめ
決算の手続きを理解し技術を確認し、知識をより身につける
第15回 全体のまとめ
授業で学んだ内容を振り返り、実務を踏まえて知識を理解し、適切な処理を行うことができる
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):テキストの定められた頁に目を通しておいてください。
事後学修(2時間程度):習得した知識のスキルアップのために、授業で学んだ内容を読み復習をしておきましょう。
履修上の注意事項 経理関連書類の適切な処理技能を使いこなせ習得するため、毎回復習から入りますので、遅刻せず入室してください。
説明後に課題を出しますので、必ず完成させること。

公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。
・公認欠席は出席として扱いませんが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・期末試験時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 100点満点で評価します。評価の割合については、授業への取り組みおよび課題提出(30%)、試験(70%)を目安に総合的に評価します。
テキスト 合格テキスト 日商簿記3級Ver14.0  TAC株式会社 2,000円+税 修大生協
参考文献 必要に応じて紹介します。
主な関連科目 社会学情報処理特殊演習Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
説明時や、説明後の演習課題時に対応し、技術や知識を習得するため疑問点があれば質問してください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) FHHS46201 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) FHHS46201 2023~2023 2・3・4 - - - -
人文学部社会学科(社会学情報処理科目) 24300 2024~2024 2・3・4 - - - -