授業コード | 20076200 | 単位数 | 2 |
科目名 | 特別支援教育実習 | クラス | |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 平田 香奈子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 特別な支援を要する児童・生徒への授業・発達援助実践を学ぶ教育実習 |
学修の概要 | 特別支援学校では、児童・生徒の年齢に応じた諸学校(小学校・中学校・高等学校)の教育目標が達成されることが目指されるとともに、児童生徒の障害による学習上または生活上の困難を改善・克服し、自立を図るために必要な知識・技能・態度及び習慣を養うことが目指される。 実習生は、実習校の指導教諭による学級経営、授業実践、生徒指導など児童生徒の学校生活全般の観察、さらには、学校管理・運営等について観察を行う。これらを通じて、業務の実態や意味を学ぶとともに、児童・生徒の障害について学び、適切なコミュニケーション方法などについての理解を深める。 また、指導教諭の下で、教材準備、学級運営、生徒指導等の補助をするとともに、十分な授業準備を経て授業を行う。 |
学修の到達目標 | 実習校での教育活動において教員の立場から授業実践を中心とする実体験を通して、小学校教員として必要とされている資質・能力についての理解を深め、教育現場で通用する、教員として求められる資質・能力を習得する。 |
授業計画 | 第1回 | 観察・参加実習-配属クラスの授業観察 |
第2回 | 観察・参加実習-配属以外のクラスの授業観察 | |
第3回 | 観察・参加実習-児童・生徒の実態の把握 | |
第4回 | 観察・参加実習-個別の支援の工夫 | |
第5回 | 観察・参加実習-環境構成の工夫 | |
第6回 | 観察・参加実習-教材・教具の工夫 | |
第7回 | 観察・参加実習-児童・生徒同士の関わりと学習 | |
第8回 | 授業実践実習-指導案の作成 | |
第9回 | 授業実践実習-指導案の推敲 | |
第10回 | 授業実践実習-指導案の修正 | |
第11回 | 授業実践実習-教材・教具の検討 | |
第12回 | 授業実践実習-教材・教具の作成 | |
第13回 | 授業実践実習-授業の実施 | |
第14回 | 授業実践実習-授業の振り返り | |
第15回 | 授業実践実習-授業の再検討 |
授業外学習の課題 | 実習校・指導教諭の指示に従うとともに、教師としての知識を高め、進んで活動に取り組む。 事前学修:前日の実習を受け、翌日の課題を整理・設定する。指導案作成のための教材研究および指導案の作成に取り組む。(1時間程度) 事後学修:日々の実習を振り返り、実習録を作成すること。(2時間程度) |
履修上の注意事項 | 実習中は教師になる予定の大人と見られているという意識を持ち、言動を含め生活に留意する。実習期間外であっても、倫理的な配慮を忘れることのないよう気を付けること。 さらに、実習生は指導を受ける身であると同時に、生徒たちにとっては教員という立場にあるという自覚を持ちながら、実習をすすめること。 【実習による公認欠席について】*実習により大学の授業を欠席する場合 ・教育実習により授業を欠席する場合は、公認欠席になるため、該当者は公認欠席届を教学センターに提出すること。 【教育実習の公認欠席について】*公認欠席に該当する理由により、やむを得ず実習を欠席する場合 ・教育実習の実施期間については、教職課程認定上の実施時間数を充足することが大前提である。 ・教育実習期間中、やむを得ず実習を欠席する事由が生じた場合は、速やかに教学センターに連絡すること。 |
成績評価の方法・基準 | 実習校における実習日誌の記録(30%)、指導教諭の評価(70%)によって総合的に評価する。 |
テキスト | 文部科学省 「特別支援学校幼稚部教育要領・小学部・中学部学習指導要領(平成29年4月告示)」2018年 開文堂出版 |
参考文献 | 事前指導において適宜紹介する。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談には随時応じる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科 | FHED44402 | 2017~2022 | 4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科 | FHED44402 | 2023~2023 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |