授業コード | 20076000 | 単位数 | 2 |
科目名 | 聴覚障害概論 | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 林田 真志 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 聴覚障害概論(Introduction of Education for the Deaf and Hard of Hearing) |
学修の概要 | 聴覚障害の心理・生理・病理に関する内容として、聴覚の解剖学的構造と機能、聴覚機能の発達と評価、聴覚障害の原因やきこえの特徴について解説する。また、教育課程と指導法に関する内容として、特別支援学校・学級(聴覚障害)等における教育課程の編成、ならびに環境把握やコミュニケーション、言語発達、教科学習、肯定的な障害認識、社会性の育成に関する指導の実際について解説する。 |
学修の到達目標 | 聴覚障害の心理・生理・病理、ならびに教育課程と指導法に関する事項を学習し、聴覚障害幼児児童生徒にむけた教育を展開するための基礎的知識を習得する。 |
授業計画 | 第1回 | きこえにくさの理解 |
第2回 | きこえの仕組み | |
第3回 | 聴覚の発達 | |
第4回 | 聴覚障害の原因と特徴 | |
第5回 | きこえにくさの程度とその分類 | |
第6回 | きこえの評価 | |
第7回 | 補聴器の機能と活用方法 | |
第8回 | 人工内耳の機能と活用方法 | |
第9回 | 聴覚障害のある子どもをもつ保護者の支援と多職種連携 | |
第10回 | 聴覚障害とコミュニケーション | |
第11回 | 聴覚障害と書記言語発達 | |
第12回 | 自立活動や各教科等における言語指導 | |
第13回 | 発音発語指導 | |
第14回 | 聴覚障害と自己肯定感 | |
第15回 | 聴覚障害教育における教育課程の編成とカリキュラム・マネジメント |
授業外学習の課題 | 1日あたり事前学習1.5時間,事後学習1.5時間程度(配布資料の内容確認,映像視聴シートの記入など)。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】(新型コロナウイルス感染症拡大状況によっては非対面授業に変更する可能性有。公認欠席に対しては,代替課題を課して単位認定要件に影響がないようにする。) |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 授業への参加度と課題達成度(20%)及びレポート課題の完成度(80%)をもとに評価する。 |
テキスト | 適宜資料を配布する。 |
参考文献 | ・井澤信三 他(2010)障害児心理入門.ミネルヴァ書房.ISBN 9784623058143 ・脇中起余子(2009)聴覚障害教育これまでとこれから.北大路書房.ISBN 9784762826900 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業時間のなかで,質問を受けつける時間を設定する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科 | FHED34405 | 2017~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科 | FHED34405 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | 23300 | 2024~2024 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |