授業コード | 20070702 | 単位数 | 2 |
科目名 | 初等教育(理科) | クラス | 02 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 松崎 雅広 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 小学校理科の教材論 |
学修の概要 | 小学校理科は、エネルギー・粒子・生命・地球の4つの概念を柱にして内容が構成されている。それぞれの概念の中から具体的なテーマを選んで内容の科学的な解説を行い、教材化するための知識や技能の育成を行う。授業は4~6人の班に分けて、実験観察を中心に展開する。 |
学修の到達目標 | 小学校理科における基礎的な科学的知識の理解を深め、実験や観察を中心とした授業づくりの技能を高めることができる。 |
授業計画 | 第1回 | 授業のガイダンス(授業方針などについて) |
第2回 | てんびんのつりあい | |
第3回 | 磁石の性質をしらべよう | |
第4回 | 水のあたたまり方 | |
第5回 | 金属と水溶液 | |
第6回 | 酸素の作り方と酸素中での燃焼 | |
第7回 | 電気の利用 | |
第8回 | 豆苗の再生実験(課題)(オンデマンド) | |
第9回 | 実験レポートの書き方について | |
第10回 | 茎と葉のはたらき | |
第11回 | 振り子の等時性 | |
第12回 | 月の形と見え方 | |
第13回 | 水の温まり方 | |
第14回 | ペットボトルの氷の溶け方の違いについて(課題)(オンデマンド) | |
第15回 | 全体のまとめ(タブレット利用を含めた情報機器活用) |
授業外学習の課題 | *事前学修(2時間程度):毎回出される課題について時間をかけて取り組むこと。 *事後学修(2時間程度):理解できなかった用語等は、自分で調べて理解しておくこと。毎回の授業内容について、振り返りを行い、各自でまとめておくこと。 |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を実施します。オンデマンド型授業はMoodleを利用します。 授業は実験観察を中心に行う。実験の中には危険や薬品を使うことがあるので、指示をよく聞いて十分に気をつけてほしい。 受講生の興味関心に応えるように授業の内容と方法を工夫するように努力するが、受講するための 最低限のマナーを守り、迷惑行為は現に慎むこと。 受講マナーを守ってください。(禁止事項) ①遅刻および授業中の入退室 ②スマートフォンの使用および居眠り ③授業中の飲食 複数回教員から指摘された場合は、次回以降の受講を断ることがあります。 特別な事情がある場合(インフルエンザ、コロナ感染等)には事情を勘案するが、すべての授業に出席した受講生を成績評価の対象とする。 予習としてYouTubeの動画や、NHK for Schoolの映像の視聴を課すことがあります。 天候、実験材料の都合で順序が変わることがあります。 ブレンド型授業を実施します。 公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・公認欠席時の資料は後日配付します。次回の授業開始時までに申し出て下さい。 |
成績評価の方法・基準 | 試験50%、受講態度(コメントシートを含む)50%を目安に総合的に評価する。欠席と遅刻は減点。 |
テキスト | ①小学校理科「授業力をみがく」観察・実験ガイドブック、啓林館、著作者代表 渡邉重義・横山正明 ②小学校学習指導要領解説 理科編 平成29年7月 文部科学省、2018年 |
参考文献 | 授業中に紹介する。 |
主な関連科目 | 理科教育法 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
単純な質問は、毎回の授業の質問紙によって受ける。講義時間以外はメールにて受け付ける。 試験・課題についての講評をMoodle等で配信する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科 | FHED24211 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科 | FHED24211 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | 23300 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |