授業コード 20070100 単位数 1
科目名 初等教育実習事前事後指導(小) クラス
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 木村 惠子 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 教育実習を実り多いものにするための事前事後指導
学修の概要 1.教育実習前
教育実習参加に向けて,教師として必要とされる知識・技能等の確実な習得に努めるとともに、教育実習の意義を知り、心構えをもつ。
2.教育実習後
実習報告に加え、教育実習によって教師の仕事に実際にふれた体験を通して、教師とはいかにあるべきかについて理解を深める。
学修の到達目標 教育実習に関する事前準備、教育実習に参加して得た学びを通して、教師として役割と使命感を身に付けることができる。
授業計画 第1回 事前指導(第1回から第5回)
教育実習の意義
第2回 教育実習の流れと実習生としての心構え
第3回 小学校の実情と実習生に期待される資質・能力
第4回 学習指導案の役割と学習指導案作成の演習
第5回 学習指導案と授業観察の視点,及び授業観察の演習
第6回 事後指導(第6回から第8回)
教育実習のふりかえり(1)・・・教育実習における実践の成果と課題の抽出(地域別グループでの交流)
第7回 教育実習のふりかえり(2)・・・個別発表(教育実習で自分が学んだことの抽出)と相互評価(前),ICTの活用
第8回 教育実習のふりかえり(3)・・・個別発表(教育実習における自分の学びの焦点化)と相互評価(後),ICTの活用
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
授業外学習の課題 *事前学修(1時間程度):これまで学修した学習指導案の書き方を振り返り、各自でまとめること。可能な限り必要事項は教育実習録へ記載し、整理しておくこと。
*事後学修(1時間程度):教育実習に向けて、実習生に必要な具体的知識を収集するよう意識すること。場面を通して実習生に必要な具体的知識を収集するよう意識すること。
履修上の注意事項 授業は対面で実施する。
(1)時間管理:職業人として,時間を自己管理することが前提となる。課題提出の〆切,授業出席など,時間管理ができるようにする。したがって,事前連絡のない欠席や遅刻をしない。提出物については遅れての提出を認めない。
(2)健康維持:実習期間中の健康維持は必須である。そのために健康管理を心掛け,規則正しい生活習慣の維持に留意する。
ICTを利用した授業の素材について紹介するので自分でも積極的に情報収集に努める。

*公認欠席について
・公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮する。 
・公認欠席時の資料は後日配付する。
・小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応する。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
教育実習に関する事前準備状況(20%)、学習指導案の作成(30%)、事後指導における実習成果の整理(30%),教育実習後の自己評価(20%)によって総合的に評価する。
テキスト 必要に応じて適宜指示する。
参考文献 文部科学省(2018)『小学校学習指導要領(平成29年告示)』東洋館出版社
主な関連科目 初等教育実習Ⅰ,初等教育実習Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
レポートのフィードバックは授業時間に行います。
質問や相談には随時応じます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部教育学科 FHED34201 2017~2022 3・4 - - - - -
人文学部教育学科 FHED34201 2023~2023 3・4 - -