授業コード 20067803 クラス 03
科目名 教育学特論Ⅱ(幼児・教科内容研究) 単位数 2
担当者 沼本 秀昭 他 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 幼稚園教諭および保育士としての学力と実践力を養成すること
授業の概要 幼稚園教諭・保育士採用試験を突破し、日々の教育・保育を実践するために、より専門的な知識や実践力の養成を行う。受講者をグループに振り分けて、学生自身が試験の過去問題の分析や実技試験の研究から、関連問題の作成を行う。それを他のグループの学生に解かせ、それについての解答や解説をする。あくまで学生が主体となる取り組みを重視するが担当教員は相談や質問に答えたり、必要に応じて補足的な解説を行う。
学習の到達目標 幼稚園および保育園で働くために必要となる知識や技術を獲得し、実践力を高めるとともに、プレゼンテーション能力を高めることができる。
授業計画 第1回 授業についてのオリエンテーションとグループ分け
第2回 教育要領・保育指針の分析(オンデマンド)
第3回 教養試験の分析①文系科目(オンデマンド)
第4回 教養試験の分析②理系科目
第5回 専門試験の分析①保育内容 健康
第6回 専門試験の分析②保育内容 人間関係
第7回 専門試験の分析③保育内容 環境
第8回 専門試験の分析④保育内容 言葉
第9回 専門試験の分析⑤保育原理、子どもの保健、障害児保育等
第10回 実技試験の分析①音楽的表現
第11回 実技試験の分析②造形的表現
第12回 実技試験の分析③身体的表現
第13回 保育の組み立て方①指導案
第14回 保育の組み立て方②実践・振り返り
第15回 まとめと自己課題の発見
授業外学習の課題 ・事前学修(2時間程度):各自与えられた課題について、参考書・問題集・学習指導要領・保育保育指針などを責任を持って研究すること。毎講義の最後に次回のテーマを発表するので、各自出来る限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。
・事後学習(2時間程度):講義中に分からなかった用語や技法については、次回までに各自で調べておくこと。
履修上の注意事項 ・ブレンド型授業を実施する。オンデマンド授業はMoodleを利用する。
・欠席時の内容については、各自自ら教員に確認すること。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮する。
・公認欠席時の資料は後日配布する。
・プレゼンテーション時に公欠となる場合、代替え処置で対応する。
・教職・保育職に対する意識を高め、採用試験に対応できる学力と実践力を高めることを目標とする。この授業の目的は、受講生全員の学力と実践力の向上の底上げである。そのためには、この授業が一人ひとりの自力学習の契機にならなければならない。受講生一人ひとりがこのことをよく理解して、資料作成に励むことを希望する。
成績評価の方法・基準 一人ひとりに与えられた課題に対する準備、作成した資料や解説のできばえや取り組みの態度によって評価する。また、質問者としての授業への取り組みも評価する。
課題やレポートついては、返却時や講評時にフィードバックを行う。
テキスト 必要に応じて適宜紹介する。
参考文献 文部科学省(2017)、『幼稚園教育要領(平成29年告示)』、フレーベル館
厚生労働省(2017)、『保育所保育指針(平成29年告示)』、フレーベル館
内閣府・文部科学省・厚生労働省(2017)、『幼保連携型認定こども園教育・保育要領(平成29年告示)』、フレーベル館
汐見稔幸・無藤隆 監修・ミネルヴァ書房編集部 編(2018)、『〈平成30年施行〉保育所保育指針 幼稚園教育要領 幼保連携型認定こども園教育・保育要領 解説とポイント 』、ミネルヴァ書房
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は授業後に随時受付ける。メールでも対応する。授業内容に関する質問ならば、次回授業冒頭で全体フィードバックという形で回答する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) 2017~2019 2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) FHHS27303 2020~2023 2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(専攻科目B群) FHED33104 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(専攻科目B群) FHED33104 2023~2023 2・3・4 -
人文学部教育学科(専攻科目B群) 23300 2024~2024 2・3・4 -