授業コード 20066208 単位数 2
科目名 教育研究演習Ⅱ クラス 08
履修期 後期授業 カリキュラム ＊下表参考
担当者 木村　惠子 配当年次 ＊下表参考
授業の題目 学校教育に関する課題分析と表現
学修の概要 これからの教員に求められる資質は、既成の知識・技術を生徒たちに伝達する能力が優れているだけではなく、むしろそれ以上に新しく現れてくる事柄に対して、生徒たちと共に興味をもって調査し、分析し、理解していこうとする柔軟な思考力と行動力をもつことである。
　学校教育に関わる諸問題において、学校教育における中心的な活動である「授業」に関する話題についての資料を収集し、自分の考えをまとめ、発表する。研究・討議を通して客観的な資料の読み取りと考えのまとめ方、発表の仕方を習得するとともに、現代の教師に求められている資質について具体的にとらえる。
学修の到達目標 課題資料を客観的に読み、関連する資料を収集し、自分自身の考えをまとめて、わかりやすく発表することができる。
授業計画 第１回 授業についてのガイダンス（参考資料１）
第２回 資料の読み方とレポートのまとめ方，
テキスト１について（はじめに）
第３回 テキスト１について，要約と発表（第1章）
第４回 テキスト１について，要約と発表（第2章）
第５回 テキスト１について，要約と発表（第3章）
第６回 テキスト１について，要約と発表（第4章）
第７回 テキスト１について，要約と発表（第5章）第１章から第５章までのまとめ
第８回 テキスト１について，要約と発表（第6章）
第９回 テキスト１について発表と協議（第7章）
第１０回 テキスト１について発表と協議（第8章）
第１１回 テキスト１について発表と協議（第9・10章）
第１２回 テキスト１について発表と協議（第11・12章）
第１３回 テキスト１について発表と協議（第13章）
第１４回 テキスト１について発表と協議（第14章）
第１５回 テキスト１について発表と協議（第15章）全体のまとめ
授業外学習の課題 ＊事前学修（約2時間）
キーワードを調べて、資料を読み、レポートを作成します。授業で扱う資料の図やグラフなどは本文と関係づけて理解し，授業に臨んでください。
＊事後学修（約2時間）
授業中に出てきた用語や人名などは、調べて理解してください。本文で考察された内容を復習します。
履修上の注意事項 授業は対面で実施する。教育に関する新聞や雑誌，テレビ，書籍などに関心をもち，書かれていることを正確に読むことができるようにします。新聞、雑誌、テレビ、書籍などを通して得られる教育に関わる情報に関心を持ち、必要な資料の発見や収集に努めます。

＊公認欠席制度の配慮事項について次の通りです。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・公認欠席時の資料は後日配付します。
・小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
発表資料の内容と理解、発表（70％）
課題レポート（30％）を総合して評価する。
テキスト １：秋田喜代美・藤江康彦（2010）『授業研究と学習過程』，日本放送出版協会．
参考文献 １：藤田哲也（2002）『大学基礎講座』北大路書房．
２：奈須正裕（2017）『「資質能力」と学びのメカニズム』，東洋館出版社
３：佐藤学(2000)『「学び」から逃走する子どもたち』岩波書店．」
４：木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編（2022）『教育学のグラデーション』ナカニシヤ出版．
主な関連科目 特になし。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 レポートのフィードバックは授業内で実施します。
質問に対しては授業時間後、随時応じます。
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部教育学科（演習科目群） FHED21102 2017～2022 2･3･4 - - - - -
人文学部教育学科（演習科目群） FHED21102 2023～2023 2･3･4 ○ ○ - - ○