| 授業コード | 20066111 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 教育研究演習Ⅰ | クラス | 11 |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | ＊下表参考 |
| 担当者 | 松崎 雅広 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業の題目 | 学校教育に関する課題について考える |
| 学修の概要 | 今井むつみ氏の「学びとは何か―<探究人>になるためには」を通して、現在の学校教育に関する課題を考える。その中から興味ある課題を選び、論文・書籍・資料などを読んで討論を行い、自分の考えを報告書としてまとめる。この活動を通して分かりやすいレポートや報告書の書き方を学ぶ。 |
| 学修の到達目標 | 教育に関する論文・書籍・資料等から必要な情報を読み取り、自分の考えをまとめて文書と口頭で発表する能力を高めることができる。 |
| 授業計画 | 第１回 | イントロダクション（授業内容の説明） |
| 第２回 | 担当者による報告発表（１回目）と共同議論（１回目）（小１プロブレム） | |
| 第３回 | 担当者による報告発表（１回目）と共同議論（２回目）（モンスターペアレント） | |
| 第４回 | 担当者による報告発表（１回目）と共同議論（３回目）（待機児童問題） | |
| 第５回 | 担当者による報告発表（１回目）と共同議論（４回目）（学校給食） | |
| 第６回 | 担当者による報告発表（１回目）と共同議論（５回目）（教員の多忙について） | |
| 第７回 | 担当者による報告発表（１回目）と共同議論（６回目）（就学支援費） | |
| 第８回 | 第１回目の発表に対しての振り返り | |
| 第９回 | 担当者による報告発表（２回目）と共同議論（１回目）（シングルマザーの現状について） | |
| 第１０回 | 担当者による報告発表（２回目）と共同議論（２回目）（学童保育） | |
| 第１１回 | 担当者による報告発表（２回目）と共同議論（３回目）（就学支援費） | |
| 第１２回 | 担当者による報告発表（２回目）と共同議論（４回目）（里親について） | |
| 第１３回 | 担当者による報告発表（２回目）と共同議論（５回目）（小学校のグローバル化） | |
| 第１４回 | 担当者による報告発表（２回目）と共同議論（６回目）（絶対的貧困と相対的貧困について） | |
| 第１５回 | まとめ（レポートの作成） |
| 授業外学習の課題 | "＊事前学修（約1から2時間） 毎回の授業内容について、振り返りを行い、各自でまとめておくこと。特に、各自の関心にしたがい、各種研究論文を読んだり調べたりすること。 ＊事後学修（約1から2時間） 理解できなかった用語等は、自分で調べて理解しておくこと。各自の関心にしたがい、各種研究論文を探しておくこと。" 特に担当の回の発表の際には時間をかけて準備すること。 |
| 履修上の注意事項 | 現在の学校教育に関心を持って、課題を主体的に発見すること。 何でも発言できる自由で明るい授業にするよう、心がけること。 特別な事情がある場合（インフルエンザ感染、コロナ感染等）には事情を勘案するが、すべての授業に出席した受講生を成績評価の対象とする。 予習としてYouTubeの動画や、NHK for Schoolの映像の視聴を課すことがある。 対面授業で実施する。 公認欠席制度の配慮内容は以下の通りである。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、減点はありません。 ・発表時に欠席する場合は、代替措置は行いません。 |
| 成績評価の方法・基準 | 授業への参加度（20％）と口頭発表（60％）やレポートの完成度（20％）を目安に総合的に評価する。（資料や情報の収集について、授業への積極的な参加、分かりやすく発表できる技能と表現力など） |
| テキスト | 今井むつみ、「学びとは何か―<探究人>になるために」、2016年、岩波新書 |
| 参考文献 | 授業中に随時紹介 |
| 主な関連科目 | |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は随時受け付ける。 成績評価についての講評をMoodle等で配信する。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人文学部教育学科（演習科目群） | FHED21101 | 2017～2022 | 2･3･4 | - | - | - | - | - |
| 人文学部教育学科（演習科目群） | FHED21101 | 2023～2023 | 2･3･4 | ○ | ○ | - | - | ○ |