授業コード | 20066101 | 単位数 | 2 |
科目名 | 教育研究演習Ⅰ | クラス | 01 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 木村 和美 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | マイノリティの視点から教育を考える |
学修の概要 | 今日の学校には、さまざまな社会的・家庭的背景をもつ子どもたちが通っている。マイノリティの視点から学校教育をとらえると、さまざまな課題が見えてくる。本講義では、マイリティの子どもたちを含め、すべての子どもたちが生き生きと過ごすことができる学校の在り方について考察を行う。 受講生は、テキストを読み、テーマにそった問を立て、受講生全員でディスカッションを行い学校教育について考えを深める。 |
学修の到達目標 | 1.マイノリティの視点から教育について考えることができる。 2.テーマにそった問を立てることできる。 3.ディスカッションに主体的に参加し、自らの考えを深めることができる。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション-学校におけるマイノリティとはー 授業の目的、意義、内容について理解できる。 |
第2回 | 文献の読み方 文献の読み方を身につけることができる。 |
|
第3回 | 学力問題 文献講読、ディスカッションを通して学力問題について理解を深めることができる。 |
|
第4回 | 進学とジェンダー 文献講読、ディスカッションを通して進学とジェンダーの問題について理解を深めることができる。 |
|
第5回 | 教育機会と費用負担 文献講読、ディスカッションを通して教育機会と費用負担について理解を深めることができる。 |
|
第6回 | 不登校 文献講読、ディスカッションを通して不登校について理解を深めることができる。 |
|
第7回 | 子どもの貧困 文献講読、ディスカッションを通して子どもの貧困について理解を深めることができる。 |
|
第8回 | 文献の探し方 文献検索の方法を身につけることがきる。 |
|
第9回 | 学校以外の学びの場 文献講読、ディスカッションを通して学校以外の学びの場について理解を深めることができる。 |
|
第10回 | 学校における英語教育 文献講読、ディスカッションを通して学校における英語教育について理解を深めることができる。 |
|
第11回 | 部活動 文献講読、ディスカッションを通して部活動について理解を深めることができる。 |
|
第12回 | 子どもの安全 文献講読、ディスカッションを通して子どもの安全について理解を深めることができる。 |
|
第13回 | 教育から職業への移行 文献講読、ディスカッションを通して教育から職業への移行について理解を深めることができる。 |
|
第14回 | いじめ問題 文献講読、ディスカッションを通していじめ問題について理解を深めることができる。 |
|
第15回 | 少年犯罪とメディア、全体のまとめ 文献講読、ディスカッションを通して少年犯罪とメディアについて理解を深めることができる。 |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):文献を読み込み、疑問点等を整理する。 事後学修(2時間程度):文献講読、ディスカッションを通して考えたことを小レポートにまとめて提出する。 |
履修上の注意事項 | 対面授業を実施する。 欠席する場合は、事前に連絡すること。 主体的に授業に参加すること。 資料配布や課題提出には、Google Classroomを活用する。 公認欠席時の資料は後日配布する。 |
成績評価の方法・基準 | 発表の内容及びディスカッションへの参加の様子(50%)、小レポート(50%)に基づいて総合的に評価する。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 片山悠樹・内田良・古田和久・牧野智和編(2017)『半径5メートルからの教育社会学』大月書店 木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編(2022)『教育学のグラデーション』ナカニシヤ出版 |
主な関連科目 | 教育社会学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
必要に応じて対応する。 課題に関するフィードバックは授業時間内に行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科(演習科目群) | FHED21101 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(演習科目群) | FHED21101 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |