授業コード 20055808 単位数 4
科目名 卒業研究 クラス 08
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 木村 惠子 配当年次 *下表参考

授業の題目 卒業論文の作成
学修の概要 本授業では、「教育学演習Ⅲ・Ⅳ」と連動させながら、教育学専攻での学びの集大成として、各自の研究関心を「教育学特別研究論文」として収斂させていく。自分にとっての有意味な研究課題を設定した上で、課題に応じた研究方法を選択し、執筆枚数50枚以上(400字詰め原稿用紙換算)の「特別研究論文」の作成に取り組む。なお、個別面談,集中授業(発表・討論会)なども織り込む予定である。
学修の到達目標 1.自分自身の関心のある事象を検討することで,自分自身の関心の所在を明確にし,自己の「課題」としてとらえ,教育的な観点から研究を進めていくことができる。
2.研究成果を「特別研究論文」としてまとめることができる。
3.研究成果を発表することができる。
授業計画 第1回 授業の方針と概要についての説明
第2回 研究テーマの確定 基礎1(研究テーマ候補の選定の仕方)
第3回 研究テーマの確定 基礎2(研究テーマ選定と全体構想)
第4回 研究テーマの確定 基礎3(全体構想決定)
第5回 個別指導と発表・討論 基礎1(構想発表会準備ガイダンス)
第6回 個別指導と発表・討論 基礎2(構想発表会原稿作成)
第7回 個別指導と発表・討論 基礎3(構想発表会原稿作成)
第8回 個別指導と発表・討論 展開1(構想発表会発表)
第9回 個別指導と発表・討論 展開2(全体構想の修正)
第10回 個別指導と発表・討論 展開3(全体構想の修正)
第11回 中間総括(基礎)(研究計画書の作成)
第12回 今後の展開についての講義
第13回 個別指導と発表・討論 発展1(第1章)研究動機と目的
第14回 個別指導と発表・討論 発展2(第1章)研究課題の設定
第15回 個別指導と発表・討論 発展3(第2章)理論的背景
第16回 個別指導と発表・討論 発展4(第2章)理論構成の検討
第17回 個別指導と発表・討論 発展5(第3章)展開の検討
第18回 個別指導と発表・討論 発展6(第3章)展開の決定
第19回 個別指導と発表・討論 発展7(第4章)結論
第20回 個別指導と発表・討論 発展8(第4章)発展についての考察
第21回 中間総括
第22回 今後の方向性とまとめ方の講義
第23回 論文作成指導 章構成1 背景と目的
第24回 論文作成指導 章構成2 方法と内容
第25回 論文作成指導 章構成3 内容構成の確認
第26回 論文作成指導 まとめ1 背景と目的の校正
第27回 論文作成指導 まとめ2 方法と内容の校正
第28回 論文作成指導 まとめ3 結論
第29回 卒論発表用資料の作成と準備
第30回 卒論発表会
授業外学習の課題 *事前学修
関係する文献を収集し、各自で可能な限りよく読んで、予備知識を集め、事柄を関連づけたり、調べたりして各自の研究を進めるために必要な資料を探し、文献を読み、調査データを集めるなど、「自分の研究」」を積極的に進める。発表レジュメを用意する。(約2時間)。
*事後学修
参加者からうけた質問や意見を調べたり、関係する資料を集めたりして資料として整理する。次回以降の発表のために、収集する資料の計画をたてる。課題意識の深化・発展に努める(約1から2時間)。
履修上の注意事項 *「自分のテーマ」をもち,他者の意見に耳を傾け,自分の研究を進めるようにしてください。
*公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・公認欠席時の資料は後日配付します。
・プレゼンテーション時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 完成した「卒業研究論文」の発表会と主査・副査による審査(100%)による。
テキスト 必要に応じて印刷資料を配付する。
参考文献 白井利明・高橋一郎(2013)『よくわかる卒論の書き方 第2版』ミネルヴァ書房.
主な関連科目 教育学演習Ⅲ・Ⅳ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
卒業研究に関わるレポートのフィードバックは授業内で行います。
質問・相談にはいつでも対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部教育学科(演習科目群) FHED41103 2017~2022 4 - - - - -
人文学部教育学科(演習科目群) FHED41103 2023~2023 4
人文学部教育学科(演習科目群) 23400 2024~2024 4