授業コード 20055602 単位数 2
科目名 教育学演習Ⅲ クラス 02
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 牧瀬 翔麻 配当年次 *下表参考

授業の題目 教育事象の行財政・制度的分析
学修の概要 教育学演習Ⅰ・Ⅱで設定した各自の研究テーマに関して、詳細な文献や資料の収集、現地調査等を行いながら、卒業研究論文の完成を目指す。
学修の到達目標 ①教育に関するテーマについて根拠をもって批判的に論じることができる。
②適切な資料やデータを踏まえて自身の考えを要約し、報告することができる。
③討議を通じて、自分の考えを伝えることができる。
授業計画 第1回 演習Ⅲの趣旨・進め方についてのガイダンス
第2回 論文作成の方法Ⅰ-研究テーマと研究課題の整理-
第3回 論文作成の方法Ⅱ-研究方法・分析方法-
第4回 研究論文の報告と討論-不登校の言説-
第5回 研究論文の報告と討論-不登校支援政策と事例分析-
第6回 研究論文の報告と討論-不登校の要因分析と対応-
第7回 研究論文の報告と討論-心理的安全性の担保された学級づくり-
第8回 研究論文の報告と討論-いじめに関する判例研究-
第9回 研究論文の報告と討論-学校部活動の外部委託と地域連携-
第10回 研究論文の報告と討論-児童養護施設出身者の高等教育アクセス保障-
第11回 研究論文の報告と討論-教育機会の地域間格差-
第12回 先行研究のレビューの方法
第13回 事例分析の方法
第14回 論証のテクニック-帰納的検証-
第15回 論証のテクニック-アブダクション・仮説演繹法-
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):自身の関心のあるテーマについて情報収集し、調べておくこと。
事後学修(2時間程度):学生間の討論で挙がった意見や指摘について自分なりの考えをまとめておくこと。
履修上の注意事項 公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件には影響しないよう配慮する。
成績評価の方法・基準 発表担当回での要約・報告(40%)、授業での討議の参加(40%)、課題レポート(20%)
テキスト 指定しない。
参考文献 広田照幸『教育論議の作法-教育の日常を懐疑的に読み解く』時事通信社、2011年。
上記のほか、授業で適宜紹介する。
主な関連科目 教育学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅳ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問には、授業の前後で対応するほか、オフィスアワーで対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部教育学科(演習科目群) FHED41101 2017~2022 4 - - - - -
人文学部教育学科(演習科目群) FHED41101 2023~2023 4 - -
人文学部教育学科(演習科目群) 23400 2024~2024 4 - -