公開用ファイル(授業概要)

授業の題目	研究基礎の確認と研究課題の模索
学修の概要	まず，研究の基礎を確認する。次に，自分自身の興味・関心（興味・関心に関するキーワードを含む）から，それに関わる先行研究・先行実践を講読する。これらの事を通して，自身の研究課題を明確にしていくことを目的としている。特に，実践的な現場をフィールドとする研究を行う場合には，教育ボランティア等に積極的に参加することを求める。
学修の到達目標	1.研究の基礎を確認し，自身の研究課題を発見することができる。 2.自身の興味・関心のある内容を他者に分かりやすく説明することができる。 3.他者からのコメントを参考に，自身の研究課題を明確にすることができる。

授業計画	第１回	ガイダンス：教育学演習のプロセス確認　社会科教育学とは
	第２回	研究の方向性①　第１グループ
	第３回	研究の方向性②　第２グループ
	第４回	研究の方向性③　第３グループ
	第５回	研究の方向性④　第４グループ
	第６回	社会科教育と道徳
	第７回	テーマ・キーワードの検討①　前半グループ
	第８回	テーマ・キーワードの検討②　後半グループ
	第９回	社会科教育の内容検討①　前半グループ
	第１０回	社会科教育の内容検討②　後半グループ
	第１１回	社会科教育と異文化理解
	第１２回	社会科授業づくりの検討①　第１グループ
	第１３回	社会科授業づくりの検討②　第２グループ
	第１４回	社会科授業づくりの検討③　第３グループ
	第１５回	社会科授業づくりの検討④　第４グループ

授業外学習の課題	研究課題に関わる資料の収集および講読（各時間授業の事前と事後で２時間程度）
履修上の注意事項	休講の場合は指定された補講日に実施する。授業外学習に主体的に取り組み，必要に応じて担当教員に相談すること。必要に応じてmoodleを活用する。各回，相談・意見交換を行う。　公認欠席は単位認定要件に影響しないように配慮します。公認欠席の場合も欠席届を提出すること。資料は後日配布。
成績評価の方法・基準	課題遂行状況(70％)とまとめ課題(30％)により総合的に評価する。欠席・遅刻等は減点とする。
テキスト	棚橋健治・木村博一(2022)『社会科重要用語事典』明治図書
参考文献	木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編(2022)『教育学のグラデーション』ナカニシヤ出版宅間紘一(2021)『論文の考え方・書き方－はじめての論文作成術』宅間紘一その他必要に応じて紹介する。
主な関連科目	教育学演習Ⅱ
オフィスアワー及び質問・相談への対応	面談等は適宜対応する。レジュメの書き方や発表の内容や方法に関するフィードバックは，基本は該当する回の授業内に行う。ムードル等でのフィードバックもある。

■カリキュラム情報