授業コード | 20055403 | 単位数 | 2 |
科目名 | 教育学演習Ⅰ | クラス | 03 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 光本 弥生 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 保育・教育現場を対象とした質的研究法の理解 |
学修の概要 | 保育・教育現場において、子どもや保育者の内的体験を聞き取るインタビュー、保育教育実践のエピソード記述や参与観察など、参与観察研究を通したテキストデータや映像データなどを分析する方法について学習する。また、これらの研究方法に関する歴史的経緯と研究倫理について理解する。 |
学修の到達目標 | 1.参与観察方法を修得し活用できる 2.質的研究方法と研究倫理について理解し説明できる 3.保育・教育に関する問題意識が明確であり、研究意義を説明できる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(授業の目的と計画について理解し自己学習の課題を設定する) |
第2回 | 保育・教育的関心の発表(自己学習の発表する) | |
第3回 | 保育・教育的関心の発表と討議(論点の整理する) | |
第4回 | 保育・教育的関心の発表と討議(多角的視点からの考察する) | |
第5回 | 保育・教育的関心の発表と討議(先行研究の概要について発表する)(オンデマンド) | |
第6回 | 保育・教育的関心の発表と討議(現代的課題について考察する)(オンデマンド) | |
第7回 | 参与観察の方法について学ぶ(研究倫理) | |
第8回 | 参与観察の方法について学ぶ(参入の課題) | |
第9回 | 研究倫理について(研究姿勢と留意点) | |
第10回 | 観察データと分析発表(参与観察の報告) | |
第11回 | 観察データと分析発表(子どもの姿と気づき) | |
第12回 | 観察データと分析と考察(カンファレンス) | |
第13回 | 観察データと分析と考察(カンファレンスを再考する) | |
第14回 | 観察データと分析と考察(2回目の参与観察報告) | |
第15回 | 問題意識と学習計画の発表 |
授業外学習の課題 | 課題;授業外での活動や研究会に参加し報告レポートのまとめる。 事前学修(2時間)講義のテーマについて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておく。 事後学修(2時間)講義の資料を復習し、分からない用語については次回までに調べておく。 |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を行います。 その際には、Googleclassroomにて課題や資料の提示を行います。 公認欠席時の資料は後日配布します。 |
成績評価の方法・基準 | 発表の内容・方法(30%)授業への参加度(35%)課題レポート(35%) |
テキスト | 資料配布 |
参考文献 | 子どもの人格発達と集団づくりの探究,石川正和,大空社,1994年 |
主な関連科目 | 教育学演習Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
適宜、面談またはメールにて質問・相談に応じます。 課題についての評価結果については、適宜面談の上、フィードバックします。(ykoumoto@shudo-u.ac.jp) |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科(演習科目群) | FHED31101 | 2017~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(演習科目群) | FHED31101 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
人文学部教育学科(演習科目群) | 23400 | 2024~2024 | 3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |