授業コード | 20054500 | 単位数 | 2 |
科目名 | 共生社会論 | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 富田 和広 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 多文化共生について考える |
学修の概要 | 私たちの社会が世界とどうつながっているのかについて知り、グローバル化がすすむ世界における諸問題について、多文化共生社会実現のための解決方法にアプローチする。 |
学修の到達目標 | 国際的な問題について、多文化共生という観点から解決プランを考えることができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 授業概要の説明 アイスブレイク 自己紹介 (授業概要が分かり、履修者同士が仲良くなる) |
第2回 | 対立管理ワーク (対立管理のコツがわかる) | |
第3回 | コンセンサスゲーム「月面でサバイバル」 (集団討論のメリットが分かる) | |
第4回 | 平和と共生 日本文化紹介ツアーを考えます (日本文化の定義が分かる) ①【事前レポート】 「日本文化紹介ツアー企画書を作成」 「あなたは、旅行代理店の社員です。外国から初めて日本にやってくる人を対象の旅行企画<日本文化紹介ツアー>のコンペに参加することになり、企画を命じられました。採用されるのは一社だけです。上司は、オリジナリティあふれる企画で勝負しろと言っています。ステキな旅行を企画して、コンペで勝ち残ることを目指してください。」(広島県境に隣接する市町村であれば他県でもok)。10/16〆 |
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第5回 | 「サッカーワールドカップ日本代表を選ぶ」というアクティビティ (日本人の定義について自分の意見が言える) ②【事前レポート】Teamsにある資料「日本代表チームを選ぼう配付資料.pdf」「wc.pdf」を読み、AからXまでの基準から必要な基準と不必要な基準を選び、選択理由とともに記すこと。10/23〆 |
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第6回 | 多文化共生についてのディベート (「郷に入れば郷に従え」という考え方について自分の意見が言える) ③ 【事前レポート】 ディベート用に「郷に入れば郷に従え」という考え方を擁護する意見と批判する意見を、それぞれ300字程度のスピーチ原稿として作成すること。10/30〆 |
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第7回 | 難民に関するワーク「難民のカバン」 (難民について理解出来る) | |
第8回 | 難民に関するワーク2「桃太郎伝説」 (難民について理解出来る) | |
第9回 | 難民に関するワーク3「入国審査」 (難民について理解出来る) ④ 【事後レポート】 3回の難民のグループワークを通してあなたが学んだことを書いてください。11/28〆 |
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第10回 | 「ひょうたん島問題」1-祝祭と労働 ひょうたん島にカチコチ人とパラダイス人が移住してきたひょうたん島でおきる社会問題をシミュレートしながら、多文化共生について考える。(労働に関する価値観の違いが社会問題となることが分かる) ⑤ 【事前レポート】 Teamsにある「ひょうたん島問題レベル1-2.pdf」「ロールプレイカードl2.pdf」を見て、カチコチ人はカーニバルに参加すべきかどうか、自分の意見を述べなさい。11/27 |
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第11回 | 「ひょうたん島問題」2 -教育の国際化 (言語や教育に関する価値観の違いが社会問題となることが分かる) ⑥【事前レポート】 Teamsにある「レベル3 本文+イラスト.pdf」、「ひょうたんL3教育役割カード.docx」「ひょうたん教育政策ダイヤモンドランキング.pdf」を見て、個人の考えで会議出席者全員が納得するように(役割カードにある)9つの政策をダイヤモンド・ランキングをすること。レポートには、ランキング結果とランキングの理由を記載すること。12/4〆 |
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第12回 | 「ひょうたん島問題」3-居住地とコスト (多文化共生はコストがかかることがわかる) ⑦ 【事前レポート】 Teamsにある「レベル4 本文+イラスト(小).docx」「ひょうたんL4役割カードのみ.pdf」「政策カード(ダイヤモンド).pdf」を見て、個人の考えで会議出席者全員が納得するようにア~ケの政策をダイヤモンド・ランキングをすること。レポートにはランキング結果とランキングの理由を記載すること。12/11〆 |
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第13回 | 「ひょうたん島問題」4-共有財産 (共生の条件とは破局を避けるための選択であることが分かる) Teamsにある「ひょうたん島問題レベル5.pdf」を見て、課題を発見し、解決方法考えること。12/18〆 |
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第14回 | 植民地と多文化共生 (先住民との共生について自分の意見が言える) | |
第15回 | 原子力との共生についてのディベート (原子力との共生について自分の意見が言える) ⑨ 【事前レポート】 Teamsにある「核ディベート資料.pdf」を参考に、核兵器保有についての賛成・反対それぞれの立場の1分のスピーチ原稿(300字程度)を作成すること」1/15〆 |
授業外学習の課題 | 9本のレポートを課す。それ以外に、毎回課せられる小テスト(MinutePaper)を教員に提出しなければならない。 レポートは教務課前ボックスに提出(直接、教員に提出しても受け取らない)。〆切時間はボックスの表示に従うこと。 締め切りを過ぎたレポートは原則として受け取らない。 レポートに表紙は不要。一行目に所属学科・学籍番号・氏名を記入。特に指定がない場合はA4一枚(片面)におさめること。書式を守っていない場合、(原則として)評価対象にならない。 引用する場合やデータを示す場合は必ず出典を示すこと。また信憑性の高いデータを用いること。 レポートは必ずコピーを手元に保存しておくこと。 剽窃(不正引用)が明らかになった場合、評価対象とならない場合がある。 レポートには事前レポートと事後レポートがある。事前レポートは、シラバスに従って事前に作成してボックスに提出し、授業にはコピーを持参する(スマホで閲覧も可)。事後レポートは、授業を受けた後作成する。 事前課題は必須である(事前レポートを作成・持参しないと授業に参加する意味がない)。 □事前・事後のレポート作成を含め、事前学習・事後学修にそれぞれ2時間程度必要である。 |
履修上の注意事項 | 全回出席を前提として授業を行う。学生参加型授業であり、集団討論、ディベート、多人数の前での発表が多くある。 授業中の私語、携帯電話は厳禁。小テストは毎時間課する。毎時間座席指定がある。 正当な理由なき遅刻は欠席扱い。 学生参加型授業なので、積極的な参加なしに単位の修得は困難である。 授業についての諸連絡は原則TEMASを使用するので、授業チームに参加すること。事前に、マイクロソフト365に登録しておくこと。microsoft365への登録方法は、「授業課題情報」にマニュアルをあげている。不明な点があれば教学センターに問い合わせること。 □欠席届が提出されても(原則として)出席扱いにはしない。公認欠席は、出席として扱わない |
成績評価の方法・基準 | 小テスト45点、レポート45点、期末試験10点(合計100点)で評価する。 遅刻(欠席扱い)の場合は、小テストを提出しても0点となる。 単位認定には、授業回数の3分の2以上の出席が必要(出席不足の場合X評価となる)。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 適宜紹介 |
主な関連科目 | 比較社会論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・メール(tomita@ed.pu-hiroshima.ac.jp)で対応する。 ・本人確認のため、必ず大学から割り当てられたアドレスを使って送信すること。それ以外のアドレスからの問い合わせには回答しない。 ・メールの場合、件名は「共生社会論に関する質問」とすること。本文には、必ず学生番号・氏名を明記すること。 |
添付ファイルの注意事項 | この授業では、諸連絡、資料配付、補講(オンデマンド配信)で、本学がライセンス契約しているMicrosoft365を使用します。添付ファイルをよくよんで、授業開始までに、(まだの人は)Microsoft365への登録・アカウント作成、Teamsの共生社会論授業チームに参加してください。 |
添付ファイル | 修大Ms365とTeamsへの登録方法r6.pdf | 説明 | ms365登録と授業チーム参加方法 |
AA | A | B | C | D | |
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知識・理解 | 授業で取り上げるアジェンダについて完全に理解して、申し分のない説明できる。 | 授業で取り上げるアジェンダについて理解し、説明できる。 | 授業で取り上げるアジェンダについての理解か説明のどちらかに問題がある。 | 授業で取り上げるアジェンダについて理解が不十分で、十分な説明ができない | 授業で取り上げるアジェンダについて説明できない。 |
関心・意欲 | 授業で取り上げるアジェンダについて強い関心がもて、十分な討議ができ、問題解決の為に行動する強い意欲が持てる。 | 授業で取り上げるアジェンダについて関心がもて、討議ができ、問題解決の為に行動する意欲が持てる。 | 授業で取り上げるアジェンダについて関心、討議、問題解決の為の行動意欲どれかに問題がある。 | 授業で取り上げるアジェンダについて十分な討議ができず、強い関心がもて、問題解決の為に行動する強い意欲が持てない。 | 授業で取り上げるアジェンダについて関心がなく、討議もできない。 |
技能 | うまく合意形成ができる | 合意形成ができる | 合意形成に向けて努力できるが、スムースに合意形成できない | 合意形成に向けて努力できるが、合計形成できない | 合意形成をしようとしない |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部人間関係学科社会学専攻(人間関係学科科目) | FHHS21102 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(人間関係学科科目) | FHHS21102 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部教育学科(関連学科科目) | FHED15118 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(関連学科科目) | FHED15118 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部教育学科(人文学部総合科目) | 23200 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部英語英文学科(関連科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(関連科目) | FHEN11105 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(関連科目) | FHEN11105 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部英語英文学科(人文学部総合科目) | 22200 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部社会学科(人文学部総合科目) | 24200 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |