授業コード 20041801 単位数 2
科目名 Business English Ⅰ クラス 01
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 西本 純子 配当年次 *下表参考

授業の題目 TOEIC対策
学修の概要 TOEICで頻出の語彙と文法を確認して、練習問題を解きながら実践的な力を強化していきます。Unit毎にトピックが絞ってありますので、効率的に語彙強化できます。
リスニングでは、まずPART1とPART2の文は、100%確実に聞き取ってください。全文聞き取らなくても解答できますが、リスニング力の強化のためにディクテーションを行います。このような短い文を完全に聞き取れないと、PART3とPart4の正解率はかなり低くなります。あくまで、基礎徹底として丁寧に聞き込んでいきましょう。完璧に聞き取れている人は、スピーキング力も伸びているはずです。聞き取れる英語しか、実践の場で自然に口をついて出てこないからです。
リーディングでは、Part5の各文を20秒で解答することは必要です。もちろん、問題によっては、5秒で解答もあり得ますが、まずは20秒で解答の練習をしましょう。
ただし、この速読は意味も把握できるようにしましょう。この速読練習が、PART7を試験時間内で全部解答できる力を養ってくれます。参考書に解答テクニックとして、空白の前後を、あるいは、選択肢の語尾変化を確認して、解答することを薦めています。これが通用することもありますが、最近の試験の流れとしては、最初から文脈を理解して最後まで読まないと解答できない問題が増えています。その意味で、全文読解を目標としてください。
学修の到達目標 TOEIC600点から700点を目標とします。リスニングとリーディングの両方のセクションで、日本語に訳さず瞬時に理解できるようにしましょう。リスニングセクションでは、Audio Streamingを利用して何度も聞き返してください。リーディングセクションでは、単語の意味を思い出している時間はありませんので、正確に語彙を習得して速読に慣れてください。
授業計画 第1回 第1回 Unit1 Restaurants:物の位置、Wh疑問文、文挿入問題の意図と解答方法を学ぶ。
第2回 第2回 Unit2 Offices:人物の描写に注目しながら、トピック別の質疑応答に慣れる。
第3回 第3回 Unit3 Daily Life:理由を問う設問の特徴を覚える。オリエンテーションの説明文では、つなぎ言葉を的確に捉えて、文脈を理解する。
第4回 第4回 Unit4 Personnel:否定疑問文に慣れる。社内アナウンスの目的を理解し、その後の期待されている行動まで予測できるようにする。
第5回 第5回 Unit5 Shopping:風景を描写するフレーズを覚える。店内アナウンスを通して、店内の間取りをイメージし、サービスの内容を理解する。
第6回 第6回 Unit6 Finances:付加疑問文に慣れる。図表を見ながら会話を聞いて、その主旨を理解する問題になれる。
第7回 第7回 Unit7 Transportation:現在完了形を音声だけで理解できるようにする。交通アナウンスにおける特徴的な表現を覚える。
第8回 第8回 Unit8 Technology:受動態(been)と現在進行形(being)の違いをリスニングだけで理解できるようにする。留守番電話のメッセージを理解し、設問に答えることに慣れる。記入用紙書式の特徴を学ぶ。
第9回 第9回 Unit9 Health:発音の似た単語を聞き分ける。公共放送の定型に慣れ、目的と留意事項を聞き取る。
第10回 第10回 Unit10: 先入観の排除して、類推に頼らないで聞き取れる力を高める、ダブルパッセージ問題の形式に慣れて、複数のパッセージからそれぞれキーワードを見つけて、組み合わせて解答することに慣れる。「
第11回 第11回 Unit11 Business:間接疑問文と、図表を見ながら解答するリスニング問題に慣れる。チャット形式のリーディング問題によって会話の流れを把握し、リスニング・セクションの問題にも応用できるようにする。
第12回 第12回 Unit12 Entertainment:質問に対して、さまざなま返答に即座に反応できるようにする。ラジオ放送を理解する上で必要な慣用句を増やし、最後まで聞き取れる持久力をつける。
第13回 第13回 Unit13 Education:1つの事柄を文型を変えて、違った表現ができることを確認する。人物紹介のスピーチでは、登場する人物の過去の功績を理解し、現在に至った経緯を聞き取る。NOT型設問に対処するために、文全体を把握できる速読の練習をする。
第14回 第14回 Unit14 Housing:直接的に話者の意図を伝えない台詞の意味を直感的に理解する。広告に関するトリプルパッセージ問題を通して、複数のパッセージからそれぞれキーワードを見つけ、組み合わせて解答することに慣れる。「
第15回 第15回 総合演習: 総復習として実践問題を時間内で解く練習をする。
授業外学習の課題 2時間程度の事前学修/2時間程度の事後学修は必要です。各ユニットのトピックに沿った語彙を確認し、リスニングセクションでは聞くだけでその語彙が認識できるようにしてください。リーディングセクションでは、速読を強化し、文脈に沿った意味が把握できるように語彙の習得に努めてください。復習として、教科書、あるいは、ノートを読み返して、授業で学んだことを再確認してください。
履修上の注意事項 大学側で急遽オンライン授業の指示が出ない限り、対面で授業を実施します。
TOEICの受験は、必須です。

*学外受験の場合は、成績結果のコピーを7月中旬までに提出してください。

*いかなる理由があろうとも、欠席は4回までとします。(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める)

*コロナやインフルエンザ等の感染のために公認欠席した場合も、欠席として扱いますが、
単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
成績評価の方法・基準 期末試験とTOEICの結果で総合的に評価します。
*期末試験 80点 + TOEIC 20点 = 100点
 TOEIC   700点以上 20点     600~700点未満 15点
     500~600点未満 10点    500点未満 5点
*TOEICのリスニングが400点以上の場合は、満点の枠内で点数を追加します。
*毎回、Moodleで小テストを行いますので、これが出席評価の対象となります。
  5回以上、小テストを受験しない場合は期末試験の受験資格を失います。
欠席数は、各自把握しておいてください。
テキスト コミュニケーションスキルが身につくTOEIC L&R TEST <中級編>
著者:角山照彦 Simon Capper (成美堂)
ISBN 978-4-7919-7269-2
参考文献
主な関連科目 ビジネス英語Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は、授業中、あるいは、授業終了後にお願いします。
さらに必要な場合は、snishimo@alpha.shudo-u.ac.jpにご連絡ください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部人間関係学科社会学専攻(人文学部総合科目) FHHS20202 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(人文学部総合科目) FHHS20202 2023~2023 2・3・4 - - -
人文学部教育学科(人文学部総合科目) FHED20101 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(人文学部総合科目) FHED20101 2023~2023 2・3・4 - - -
人文学部教育学科(人文学部総合科目) 23300 2024~2024 2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(人文学部) 2014~2016 2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(人文学部総合科目) FHEN20002 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(人文学部総合科目) FHEN20002 2023~2023 2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(人文学部総合科目) 22300 2024~2024 2・3・4 - - -
人文学部社会学科(人文学部総合科目) 24300 2024~2024 2・3・4 - - -
法学部国際政治学科(H群) 2015~2016 2・3・4 - - - - -