授業コード 20041200 クラス
科目名 英語研究Ⅲ 単位数 2
担当者 水野 和穂 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 英語社会言語学演習
授業の概要 英国および世界中の英語を社会言語学視点から概観します。英語が地理的、民族的、社会的グループ間でどのように異なるかを調べ、英語の多様性に対する認識の違いを調べています。
学習の到達目標 英文によるテキストを正確に読む力を身につけると共に、社会言語学視点から英語について修得する。
授業計画 第1回 Introduction
コースの目的と各回の概要を理解する
第2回 Accent and dialect
accentとdialectの相違について理解する
第3回 Standard English
標準英語の概念について理解する
第4回 Accent loss and maintenance
accentの表出の有無について考える
第5回 Accent and dialect in print and performance
書き言葉、話し言葉におけるaccentとdialectの実際について理解する
第6回 Idiolect and sociolect
個人方言、社会方言について理解する
第7回 Social class and language
ことばと社会階層について理解する
第8回 Review[オンデマンド]
1-7回までの各自で復習して、知識を整理する
第9回 Parallel lives: slang and occupational English
スラングと職業語について理解する
第10回 Race and ethnicity
ことばと民族性について理解する
第11回 Code-switching
Code-switchingとstyle shiftについて理解する
第12回 Accent and dialect variation
accentとdialectの変異の概要について理解する
第13回 Ethnolect
ethlolectについて理解する
第14回 Multithnolect
MLE, MUBEの概要について理解する
第15回 Summary
講義全体を振り返る
授業外学習の課題 指定されたテキストを十分予習して授業に臨んでください。
事前学修(2時間程度):指示されたテクストの範囲を十分予習すること。
事後学修(2時間程度):授業読んだテクスト箇所の復習をすること。
履修上の注意事項 ブレンド型授業を実施します(Moodleを利用)。
*公認欠席制度については以下のように対応します。
・欠席については、公認欠席も含め4回までとします。
・小テストやPresentation時に公認欠席となる場合は、原則として代替措置はしません。
・期末試験時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 授業での平常点と小テスト(40点)期末レポート(60点)
テキスト プリントを配布する予定。
参考文献 授業の中で参考文献を紹介する。
主な関連科目 「英語研究」、「英語の諸相 I~VI」等、英語学関連科目。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業の前後、月曜日5時限。事前にメール等で連絡ください。
レポートのフィードバックはのフィードバックは成績発表日の5時限目に行います(出席するものはemail等で事前予約して下さい)。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部英語英文学科(専攻科目) 2014~2016 2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) FHEN30307 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) FHEN30307 2023~2023 2・3・4 - - -