授業コード 20041100 単位数 2
科目名 英語研究Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 水野 由美 配当年次 *下表参考

授業の題目 文体論基礎 (An Introduction to Stylistics)
学修の概要 文体を分析する力を身に着けることによって、英語学習者は、英語をより深く理解することが可能となります。本講座では、文体論の基礎を学び、その知識を使って、実際にテキストの分析を行います。

文体論の知識のない状態での作品理解と知識を得てからの作品理解がどう異なるかを各自で認識できるようになれば良いと考えています。
学修の到達目標 文学作品の文体の分析方法の基礎を学び、その知識を応用して他の作品等も分析する能力を身に着けることを目標とします。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 テキストを読んで理解する
第3回 読後レポートを作成する
第4回 前景化を理解する
第5回 並列、逸脱を理解する
第6回 分析(1)を行う
第7回 品詞分類による言語分析を行う
第8回 意味論の見地からの言語分析(1):意味の場を理解する
第9回 分析(2)を行う(オンデマンド)
第10回 意味論の見地からの言語分析(2):結束を理解する
第11回 統語論の見地からの言語分析(1):句のレベルを理解する
第12回 統語論の見地からの言語分析(2):節のレベルを理解する
第13回 統語論の見地からの言語分析(3):能動態と受動態を理解する
第14回 まとめ
第15回 レポートを作成する
授業外学習の課題 各自、必ず予習をして、内容理解に努めて下さい。

毎回の授業の予習、復習に2時間程度を要します。
事前学習:次回の授業で扱うテキストを読む(2時間)
事後学習:授業で扱ったテキストを再読し、考察する(2時間)
履修上の注意事項 Moodleを用いたブレンド型授業を実施します。第9回授業はオンデマンド型です。


公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。公認欠席を含め、5回欠席すると単位は認められません。

・公認欠席時の資料については後日対応します。
・小テスト時に公認欠席となる場合には平常点で対応します。
成績評価の方法・基準 授業内で行う課題、小テストと授業への取り組み(80%)、最終課題(20%)で総合的に評価します。
テキスト 資料を配布します。
参考文献 適宜指示します。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に質問に応じます。必要なフィードバックはMoodleにて対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部英語英文学科(専攻科目) 2014~2016 2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) FHEN20304 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) FHEN20304 2023~2023 2・3・4 - - -
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) 22300 2024~2024 2・3・4 - - -