授業コード | 20040900 | 単位数 | 2 |
科目名 | 英語の諸相Ⅴ(世界言語としての英語) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 水野 和穂 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 英語学習者のための異文化コミュニケーション |
学修の概要 | この授業の目的は、言語と文化の関係や異文化コミュニケーションのプロセスに影響を与える人間の 心理上の重要な側面を考えるためのテーマと課題を提供することです。授業では、社会心理学、言語学、文化人類学、異文化コミュニケーション学の分野の重要な概念や理論について、 わかりやすく紹介します。授業を通して、異文化コミュニケーション について、深く考えたり、批判的に考えたり、どのようにコミュニケーションをとればよいのかについて、あなた自身の考えを発展させる手助けをします。将来英語教師を目指している受講生、「英語」という言語に関心がある受講生を想定しています。 |
学修の到達目標 | 英語、日本語を中心とした言語と文化との関係や異文化コミュニケーションの現状と理解する。 |
授業計画 | 第1回 | 1. Introduction コースの目的と各回の概要を理解する |
第2回 | 2. Intercultural Communication in Today’s World 今日の世界の異文化コミュニケーションについて理解する |
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第3回 | 3. English for Intercultural Communication 異文化コミュニケーションのための英語について理解する |
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第4回 | 4. Important Features of Human Communication 人間のコミュニケーションの重要な特徴について理解する |
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第5回 | 5. The Concept of Culture 文化という概念について理解する |
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第6回 | 6. Language and Thought 言語と思考について理解する |
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第7回 | 7. Communication Styles コミュニケーション・スタイル |
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第8回 | 8. Review [オンデマンド] 1-7回までの各自で復習して、知識を整理する |
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第9回 | 9. Human Psychology and Communication 人間の心理とコミュニケーション |
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第10回 | 10. Speech Acts across Cultures 言語行為と文化について理解する |
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第11回 | 11. Stereotypes and Intercultural Communication ステレオタイプと異文化コミュニケーションについて理解する |
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第12回 | 12. Cultural Accommodation in Intercultural Communication 異文化コミュニケーションにおける文化調整について理解する |
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第13回 | 13. Intercultural Communication in Higher Education 高等教育における異文化コミュニケーションについて理解する |
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第14回 | 14. Study Abroad and Intercultural Adaptation 海外留学と異文化適応について理解する |
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第15回 | 15. Summary 講義全体を振り返る |
授業外学習の課題 | 授業前にテキストの予習、授業後に復習をする時間を十分に取って、もし分からないところがあれば、次回の授業のときに質問してください。 事前学修(2時間程度):指示されたテクストの範囲を十分予習すること。 事後学修(2時間程度):授業読んだテクスト箇所の復習をすること。 |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を行います(Moodleを利用)。 教職課程履修者を優先します。 *公認欠席制度については以下のように対応します。 ・欠席については、公認欠席も含め4回までとします。 ・小テスト時に公認欠席となる場合は、原則として代替措置はしません。 ・期末試験時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業での課題と小テスト(40%)、試験(60%)で評価します。 |
テキスト | Intercultural Communication for English Language Learners in Japan: 英語学習者のための異文化コミュニケーション (南雲堂、ISBN 9784523178460, 2,420円) |
参考文献 | 講義の中で紹介します。 |
主な関連科目 | 英語の諸相I |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業の前後、メール対応します。また、月曜日5時限事前にメール等で連絡ください。 レポートのフィードバックは講義の中で、期末試験のフィードバックは成績発表日の5時限目に行います(出席するものはemail等で事前予約して下さい)。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部英語英文学科(専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) | FHEN30304 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) | FHEN30304 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) | 22300 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |