授業コード | 20039500 | 単位数 | 2 |
科目名 | 英米の言語文化Ⅲ(英米の演劇と詩) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 佐川 昭子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 英米の演劇と詩 (English Drama and Poetry) |
学修の概要 | 英米文学は詩、散文、演劇の3つの分野にカテゴリー分けすることができます。本講義ではイギリス16世紀の劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる演劇作品について鑑賞と原作の精読及び時代背景の解説を行います。特に鑑賞に重点を置き、その作品が文学研究上どのような観点で解釈がなされているかという点について学びます。DVD教材の視聴及び黒板の板書による講義です。 |
学修の到達目標 | 演劇作品を鑑賞し,その時代背景や作者の生涯について理解し、説明できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 第1回 オリエンテーション シェイクスピア作品の精読(『夏の夜の夢』)作品の概要について知識を得る |
第2回 | 第2回 『夏の夜の夢』第一幕から第二幕の鑑賞と理解 冒頭のコンフリクトシーンから職人たちのシーンまで |
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第3回 | 第3回 『夏の夜の夢』第三幕の鑑賞と理解 職人たちのシーンから森のシーンまで |
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第4回 | 第4回 『夏の夜の夢』第四幕、第五幕の鑑賞と理解 森のシーンから宮廷のシーンまで。 |
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第5回 | 第5回【レポート執筆】 『夏の夜の夢』のレポート執筆及び講義 妖精世界と人間界 |
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第6回 | 第6回 『ヴェニスの商人』第一幕の鑑賞と理解 ヴェニスの為替取引所のシーンと時代背景 |
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第7回 | 第7回 『ヴェニスの商人』第二幕の鑑賞と理解 アントーニオとシャイロックの遺恨 |
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第8回 | 第8回 『ヴェニスの商人』第三幕の鑑賞と理解 箱選びの儀式と指輪のエピソード |
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第9回 | 第9回 『ヴェニスの商人』講義 裁判の場面について |
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第10回 | 第10回【レポート執筆】『ヴェニスの商人』 シェイクスピアとその時代総括講義 シェイクスピアの生涯について |
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第11回 | 第11回 『ハムレット』第一幕、第二幕の鑑賞と理解 デンマークの内情について |
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第12回 | 第12回 『ハムレット』第三幕、第四幕の鑑賞と理解 先王の亡霊について |
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第13回 | 第13回 『ハムレット』第五幕の鑑賞と理解 ハムレットの苦悩について |
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第14回 | 第14回 シェイクスピアに関する総括的講義 オフィーリアの苦悩について |
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第15回 | 第15回 【Moodleによるオンライン授業】【レポート執筆】『ハムレット』講義 生と死の問題について |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度)講義中の作品について各自の興味関心を持つ範囲について知識を集めておくこと。 事後学修(2時間程度)講義中の作品について不明な点、新たに着目した点については各自で検索し学びを深めておくこと。 課題とする演劇作品の鑑賞 英米の演劇作品の翻訳 英米の演劇作品の音読 作家や時代背景に関する調査や小テストのための学習に授業1回あたり4時間程度の授業外学習時間を要します。 |
履修上の注意事項 | 1)特定の授業回に欠席した際は、独自で作品の鑑賞(DVD、ネットなどを用いた作品の視聴)をして次週までに追いついておく必要があります。 2)英米の演劇作品を扱うため必然的に英文資料を用います。 3)静粛な授業態度が最大限に求められます。 4)几帳面かつ真摯に学問に向き合う姿勢が要求されます。また、専門科目のため学期末テストの内容は難解なものになります。成績評価については厳格に取り扱います。 5)最も重要なこととして、講義内容の特性上、「教室内での映像作品の視聴」が頻回あります。 ※欠席はいかなる事情があっても4回までとします。(公認欠席も含まれるため、体調管理やスケジュール把握に留意してください。)出席はカードリーダーで行うものとします。学生証忘れ、かざし忘れについての対応もできません。ただならぬ事情のある時(遺失盗難の場合、公共交通機関の遅延)のみ後日でも相談を受け付けます。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・公認欠席時の資料は後日配付します。 ・小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。 Credits will not be given if students are absent from class more than four times in one semester (including illness, traffic-related problems, family-related matters, etc.). |
成績評価の方法・基準 | レポート30点(10点満点のレポート3回分) 学期末テスト70点 の合計100点満点で評価します。 講義の前後でも質問に応じますが、大学メールアドレスsagawa@shudo-u.ac.jpでも対応します。 レポート課題に関するフィードバックは提出〆切後の講義回又はMoodle上にて行います。期末試験に関する質問は個別に対応しますので、メールで問い合わせてください。 |
テキスト | プリントを用います。 |
参考文献 | 『あらすじで読むシェイクスピア全作品』河合祥一郎 著 祥伝社新書 ISBN 978-4-11349-0 ¥800 |
主な関連科目 | 英米文化にかかわる卒業研究ほか |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義の前後でも質問に応じますが、大学メールアドレスsagawa@shudo-u.ac.jpでも対応します。 レポート課題に関するフィードバックは提出〆切後の講義回又はMoodle上にて行います。期末試験に関する質問は個別に対応しますので、メールで問い合わせてください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部英語英文学科(専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) | FHEN30202 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) | FHEN30202 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) | 22300 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | - |