授業コード | 20016700 | 単位数 | 2 |
科目名 | 翻訳研究Ⅰ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 石井 善洋 他 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 実務翻訳演習Ⅰ(英日)、翻訳研究Ⅰ(英日ビジネス翻訳) |
学修の概要 | 講師の一人は、フリーランス翻訳者としてIT系を中心に国内外のべ数百社の日英/英日翻訳を手掛けた経験がある。また、広島に本社を置く言語サービス会社の翻訳部門責任者をゲストスピーカーとして招く。 授業ではそのような講師らの実務経験・知識をベースに、最新のビジネス翻訳の状況を踏まえながら、英日翻訳の基本的技術と取り組み方について学習する。 本授業では英文和訳の基本を習得することを目標とする。 実際のビジネス翻訳と同様に、チームで1つの訳を作り上げる経験も積んでもらう。 |
学修の到達目標 | ビジネス翻訳(英文和訳)の基本を習得するとともに、その基盤となる英語力(文法力・読解力)およびビジネス全般・ビジネス翻訳に関する知識を身につけ、メールや商品紹介などの基本的なビジネス文を和訳できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ビジネス翻訳とは?(翻訳の3分野、翻訳業務の流れ、翻訳業界について理解する) |
第2回 | 翻訳者に必要なスキルと勉強法を理解する | |
第3回 | ビジネス翻訳の基本「テクニカルライティング」①(標準的な日本語の表現を習得する) | |
第4回 | テクニカルライティング②(3Cをベースにした表現を習得する) | |
第5回 | テクニカルライティングの小テスト メールの翻訳①(社内メールの翻訳の仕方を習得する) |
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第6回 | メールの翻訳②(社外メールの翻訳の仕方を習得する) | |
第7回 | マニュアルの翻訳の仕方を習得する | |
第8回 | 確認テストと解説(ここまでの内容の理解度チェック) | |
第9回 | 広告・宣伝文書の翻訳の仕方を習得する | |
第10回 | レポート・報告書の翻訳の仕方を習得する | |
第11回 | Webサイトの翻訳の仕方を習得する①(基礎知識) | |
第12回 | Webサイトの翻訳の仕方を習得する②(実践) | |
第13回 | プレゼン資料の翻訳の仕方を習得する | |
第14回 | 商品・サービス紹介文の翻訳の仕方を習得する | |
第15回 | 全体の確認テストと解説 |
授業外学習の課題 | 事前学修:次回の授業のグループワークで取り上げる課題をする(2時間) 事後学修:授業で返却・解説した前回の課題について、指摘内容を確認し、理解する(2時間) |
履修上の注意事項 | 「翻訳入門」の単位を修得済みであること。定員20名。(履修希望者が15名に満たない場合のみ、TOEIC600点以上のスコアを保有している者の履修を認める。教学センターからの資料に基づき事前調整。それ以降の履修は認めない。) 欠席はいかなる理由があっても4回までとする。(公認欠席、病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める。) 欠席時(公認欠席を含む)の資料は原則としてメールで配布する。 確認テストを欠席する場合は、追試または代替措置で対応する(公認欠席を含む)。 課題は、次回授業に持参(メールでの提出を指示する場合あり)。 遅刻、課題忘れは平常点の減点対象とする。 授業実施形態:授業はすべて対面形式で行う。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 平常点 40 点、テクニカルライティングの小テスト 10 点、中間試験 25 点、全体の確認テスト 25点 平常点は主に、受講態度、翻訳課題の質(個人、グループ)、グループワークの状況(翻訳課題への取り組み方、話し合いへの参加等)による。各試験は個人の得点に基づく |
テキスト | プリントを配布する |
参考文献 | 『日本語表記ルールブック』(日本エディタースクール) 『語学で身を立てる』(猪浦道夫、集英社新書) |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
基本的に、授業最後の10分間を質問・相談に充てる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部英語英文学科(専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |