授業コード 12062730 単位数 2
科目名 ゼミナールⅣ クラス 30
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山本 茂 配当年次 *下表参考

授業の題目 人材マネジメント論(専門性の深化)
学修の概要 企業間の競争が激化するなか、人材をいかに活用していくのかは、企業にとってますます重要な課題になっています。本ゼミナールは、ゼミナールⅠとⅡ(新カリキュラム)で学んだことをベースに、人材マネジメントについての知識や考え方を深めていくことを主な目標とします。だたし、人材マネジメントのノウハウを単に身につけるのではなく、その前提として重要な、人材とは何か、企業組織とはどのようなものか、さらには経済社会の動向について理解を深めることにも力を入れます。

前期(Ⅲ)で学んだことを踏まえ、人材マネジメントの具体的なトピックスを扱います。具体的には、人材マネジメント分野において今日注目されている現象や制度について、それがどのようなもので、どのような課題や問題があるのか、私たちの暮らしや雇用にどのようにかかわってくるのか、現状や課題などに関してどのような政策提言ができるのかなどについて議論を深めます。具体的なトピックスとしては、例えば、リストラなどによる雇用不安、非正規雇用、フリーターの増加、経済のソフト化と雇用などがあります。
学修の到達目標 3年生の前期までに学んだことをベースに専門性を深め、例えば、関連するトピックスにつき自分なりの提言をできるようになる。
授業計画 第1回 イントロ
第2回 働くことに対する姿勢や価値観の変化(1)基礎
第3回 働くことに対する姿勢や価値観の変化(2)発展
第4回 働くことに対する姿勢や価値観の変化(3)応用
第5回 経済社会と雇用(1)基礎
第6回 経済社会と雇用(2)発展
第7回 経済社会と雇用(3)応用
第8回 経済社会と雇用(4)課題の検討
第9回 経済社会と雇用(5)今後の展望
第10回 日本の雇用システムの動向(1)基礎
第11回 日本の雇用システムの動向(2)発展
第12回 日本の雇用システムの動向(3)応用
第13回 日本の雇用システムの動向(4)課題の検討
第14回 日本の雇用システムの動向(5)今後の展望
第15回 総括
授業外学習の課題 授業で扱うトピックスに関連する文献や資料に事前にしっかり目を通してくる。各授業ごとに、予習と復習を各々2時間ほど行うことが望ましい。
履修上の注意事項 ゼミナールは、大教室での講義とは異なり、そこに参加する人の積極的姿勢が強く求められます。すなわち、ゼミナールが単に本を読み知識を身につけるだけの場をこえたものになるかどうかは、ゼミ員一人一人の姿勢にかかっています。
公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業の取り組み姿勢やレポートにより総合的に評価する。授業の取り組み姿勢約7割、レポートや試験約3割
テキスト 未定
参考文献 佐藤博樹他『新しい人事労務管理』有斐閣など
主な関連科目 人材マネジメント論Ⅰ、Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に教室で対応します。小テストを行った場合は、後日の授業で解説等を行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(F群) FCBA36041 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部経営学科(F群) FCBA36041 2023~2023 3・4