授業コード 12062729 単位数 2
科目名 ゼミナールⅣ クラス 29
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山﨑 敦俊 配当年次 *下表参考

授業の題目 ゼミナール(企業と会計)
学修の概要 ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲの内容をベースにして、会計学分野に関連するテーマから、学生自らが事前の情報収集、論旨・論点等の整理を行った上で、当該テーマに関する意見発表や討論を行う。
文献・データ検索、学術書・論文の読解、レポート・論文の作成、プレゼンテーション等の学習スキル、疑問点への対応方法などの習得を図る。
具体的には企業の有価証券報告書等を入手してその内容を分析して発表していく形式となる。
Word、Excel、PowerPointを用いた文書・プレゼン資料の作成、発表方法や議論の進行方法などについても触れていく。
学修の到達目標 前期ゼミナールⅢで選定した企業以外の企業(他業種)の有価証券報告書を自ら入手して、ここでは複数企業を選択して、その内容から「仮説」を立て、「検証」し、財政状態や経営成績等の内容や情報公開の仕組み、会計活動に関わる事項について私見を述べられるようになる。
特にここでは、Word、Excel、PowerPointを用いた適切なアウトプットを行える能力の習得を可能とする。
授業計画 第1回 テーマ企業の選定
業種の選定、企業選定を用いた手法について理解することができる。
第2回 有価証券報告書の内容を理解する
企業情報、2社間の関連性等の考察を用いた手法について理解することができる。
第3回 有価証券報告書の内容を理解する
(個別企業の財務諸表を分析する手法について理解することができる。
【オンデマンド】
第4回 有価証券報告書の内容を理解する
2社間の財務諸表の分析を用いた手法について理解することができる。
第5回 有価証券報告書の説明資料の作成(企業情報の抽出)
Wordを用いた手法について理解することができる。
【オンデマンド】
第6回 有価証券報告書の説明資料の作成(概要の作成)
Wordを用いた手法について理解することができる。
第7回 有価証券報告書の説明資料の作成(選定企業業種の今後の方向性)
Wordを用いた手法について理解することができる。
第8回 財務諸表の説明資料の作成(貸借対照表)
Excelを用いた手法について理解することができる。
第9回 財務諸表の説明資料の作成(損益計算書)
Excelを用いた手法について理解することができる。
第10回 財務諸表の説明資料の作成(キャッシュ・フロー計算書)
Excelを用いた手法について理解することができる。
第11回 財務諸表の説明資料の作成(構成とイメージ)
Excelを用いた手法について理解することができる。
第12回 プレゼンテーション(企業情報の説明資料の作成)
PowerPointを用いた手法について理解することができる。
第13回 プレゼンテーション(企業の財務内容資料の作成)
PowerPointを用いた手法について理解することができる。
第14回 プレゼンテーション(最終発表/第1グループ)
PowerPointを用いた手法について理解することができる。
第15回 プレゼンテーション(最終発表/第2グループ)
PowerPointを用いた手法について理解することができる。
授業外学習の課題 講義に関連する資料の収集など
本講義での予習・復習等の目安時間は4時間程度/週を要する。
<事前学習(2時間程度>
シラバスのとおり講義を進めるので、各自で出来る限り予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。
<事後学習(2時間程度>
講義時に作成したノート、配布資料等を復習し、わからなかった用語については次回までに各自で調べること。
履修上の注意事項 講義中の積極的な発言、課題への取り組み姿勢を評価する。
日頃から新聞やニュース等の情報に触れて、会計のみならず経営的な思考を持つことが大切である。
無断欠席、講義中の私語やスマートフォンの使用については厳しく対応をしていくので、十分注意をされたい。
ブレンド型授業を実施する(GoogleClassroomを使用)。
<公認欠席に係る対応>
公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮する。
小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応する。
公認欠席時の資料は後日配布する。
成績評価の方法・基準 期末試験:無
授業への取り組み・課題(70%)、レポート(30%)を目安に総合的に評価する。
テキスト 講義中に適宜紹介する
参考文献 桜井久勝『財務会計講義』中央経済社
主な関連科目 簿記原理、会計学原理などの会計関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
オフィスアワー:毎週木曜日(1限・お昼休みなど)
メールでも対応する。
課題の結果については添削等でフィードバックを行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(F群) FCBA36041 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部経営学科(F群) FCBA36041 2023~2023 3・4