授業コード 12062727 単位数 2
科目名 ゼミナールⅣ クラス 27
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 政岡 孝宏 配当年次 *下表参考

授業の題目 経営分析の応用力を磨く(Accounting SeminarⅣ)
学修の概要 この授業では、応用的な経営分析の知識を学ぶとともに、卒業論文の作成に向けた研究報告も並行して行ってもらいます。
授業は、研究発表を行うのと並行して、融資の視点からの財務諸表分析を行ってもらいます。ゼミナールⅠ・Ⅱで学んだ内容を十分に理解していることが前提となります。
学修の到達目標 経営分析に関する応用的な知識(生産性、不確実性、投資意思決定、株式価値評価など)を身につけること。
授業計画 第1回 生産性の分析
付加価値、労働生産性、分配
第2回 就活ガイダンス
スケジュール、どのような準備をするか
第3回 安全性の分析
リスク、古典的指標、C/S分析
第4回 不確実性によるリスク分析(1)
デフォルト・リスク、不確実性、変動性
第5回 不確実性によるリスク分析(2)
財務レバレッジ、負債比率、自己資本比率
第6回 成長性の分析
成長、配当割引、PER
第7回 投資意思決定有用性(1)
証券投資、資本資産評価モデル
第8回 投資意思決定有用性(2)
業績変化、株価動向、出来高反応、株価反応、不確実性
第9回 株式価値評価モデル(1)
資本資産評価モデル
第10回 株式価値評価モデル(2)
配当割引モデル、割引CFモデル、残余利益モデル、定性的判断
第11回 株式価値評価モデル(3)
資本コスト、ベータ値、wacc
第12回 債券の格付けと倒産予測への利用
格付け、判別関数、倒産予測
第13回 卒論準備(3)
研究報告会(グループA)
第14回 卒論準備(4)
研究報告会(グループB)
第15回 卒論準備(5)
研究報告会(グループC)
授業外学習の課題 テキスト発表に関する授業時間外の学修(情報収集を含めた授業の復習)に要する目安時間は3時間程度です。テキストの発表と並行して卒業論文の準備を始めてもらいます。日頃から、卒業論文のテーマとすべき事項について考えるだけでなく、図書館ガイダンスなどで学んだことを忘れないためにも、図書館に足を運び、文献検索やデータベースの利用等を行うようにして下さい。
(事前学修)
発表者はプレゼンテーション資料を作成してください。それ以外のゼミ生は、テキストに必ず目を通してきてください。また、日頃から経済ニュースに関心を持って情報収集をしてください。
(事後学修)
授業で取り扱った事項について、次回の授業までに十分理解しておいてください。指示の有無にかかわらず、授業中に取り上げた企業や会計基準について、企業のホームページやデータベース、関連文献等を参照して調べておいてください。
履修上の注意事項 授業はGoogle Classroomを併用します。こまめに確認して下さい。
ゼミナールに参加するにあたっては、①必ず出席すること、②わかりやすいレジュメを作ること、③積極的に発言することの3つが重要です。「勉強は自分のためにする」ということを常に忘れないようにしてください。
公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。欠席時の資料はDropboxで共有します。
・プレゼンテーション時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 発表内容(40%)、提出物(30%)、授業態度等(30%)で評価します。
テキスト Google Classroomで指示します。
参考文献 Google Classroomで指示します。
主な関連科目 経営分析論、その他の会計関連科目。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業の開始前後、あるいはメールにて質問を受け付けます。なお、水曜日の13時~14時をオフィス・アワー(研究室)としています。必ず3号館1階受付で在室確認の上、訪問するようにしてください。出張・委員会等で不在の場合もあるので、メール等での事前連絡が望ましいです。質問の回答は、原則として翌週の授業ないしGoogle Classroomで回答を共有します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(F群) FCBA36041 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部経営学科(F群) FCBA36041 2023~2023 3・4